上手な嘘はコミュニケーションを円滑にする

白兎

嘘との上手な付き合い方

一般的には嘘をつくことは多くの場面で悪いこととされていますよね。実際に日常的に嘘をつく人は信用されないし、あまりにひどい場合は虚言癖があると避けられさえします。

そして虚言癖といえば、イソップ童話の狼少年みたいな嘘をつくことを悪とした物語や説話は非常に多いです。他にも同イソップ童話の金の斧なんかもそうですね。我々は幼い頃から

嘘=悪

嘘を付くとロクな目に遭わない

と教えられて育つわけです。

一方で、嘘も方便ということわざがあります。嘘をつかねば仏になれぬという言葉もあります。仏様でさえ人のために嘘をつく。ましてや仏様より劣る人であるのならなら言わずもがなということですね。

また英語には”white lie(白い嘘)”という言葉もあります。誰かのために思っての嘘は必ずしも悪ではないという意味です。

みなさんは嘘についてどうお考えでしょうか? やっぱり悪いことだと思いますか?

個人的な見解

僕は嘘は必要だと思います。必要だし、人は、もっと嘘について勉強すべきだと思います。上手な嘘のつきかたを学ぶことで日々のコミュニケーションを円滑に行うことが可能であると考えているからです。

例えば、本音をぶつけると相手を傷つけ怒らせてしまう場合、真実を打ち明ける相手の心が弱っていたり、幼かったりしてまだ心の準備ができていない場合、お互いにとって真実を伝えることがマイナスになるであろう場合、誘いを波風立てることなく断りたい場合。

優しい嘘が必要となる場面は多いです。よくある言葉ですが、真実は時に嘘よりも残酷なものなのです。

そして逆に上手な嘘の見破り方を知っていれば悪意を以て接してくる相手に対しての強い抑止力ともなるのです。勧誘セールスや詐欺なんかの嘘を見破れるようになるかもしれませんし、パートナーの浮気を見破ったりもできるかもしれません。

結局ですね、嘘なんてただの道具なんです。包丁と一緒です。使う人次第なんです。美味しい料理を作ることもできますし、悪意がある使い方をすれば手近な凶器として用いられることもあります。

嘘に良い悪いなんて無いんです。

というわけで、今回の記事で嘘について知ってほしいんです。

具体的には、人に不利益や不快感を与えずに(←ここ大事)上手いこと自然に騙すための嘘のつき方と、悪意ある嘘に翻弄されないための見破り方や対策について解説いたします。

長くなるため分割です。今回の記事では嘘のつき方を、次回の記事では嘘の見破り方を伝授します。

まずは心構え

いきなり序盤からこんなこと言うのもなんですが、嘘なんて必要ないならつかないほうがいいんです。多くの人は嘘=悪と考えていますし、特に正直を美徳とする日本人にとって嘘に対する嫌悪感は非常に大きいものです。

例え、良かれと思って嘘をついてもバレてしまったら全てご破算です。程度や状況によりますが「嘘」がバレることによって非常に大事なモノを失うんです。そう、信用です。

その大事な信用を失うかもしれない大博打をするわけです。それでも嘘をつきますか? 本当にその嘘にはそれだけの価値がありますか?

よーく考えてみてください。

人生ですね、失敗しても本気で心から謝れば大抵の失敗は許してもらえるんです。許してもらえなくても挽回するチャンスはもらえます。喧嘩したり、大変な状況でも、心からの真摯で誠実な態度で向き合えばなんとかなるものです。

それでも嘘をつく必要がある(・`д・´)

という方はですね、しっかり心構えをしてください。バレたら掛け替えのない唯一無二の信頼を失うのです。徹底的にやりましょう。役者になるんです。

嘘のつき方のテクニック(基礎編)

では、具体的な嘘のつき方を例を交えながら解説していきます。いくつか小手先のテクニックを紹介しますが、基本的には”準備8:実践2”くらいの割合です。嘘をつく際に最も大事なことは準備です。そこら辺を念頭にいれながら読み進めてくださいね(^^)

プロットを練る

まずはなんといってもコレです。最初に詳細なプランを練ることが大事です。嘘をつく時に費やす時間の8割はここに費やすべきといっても過言ではありません。

「たかが嘘にそこまでするの? わざわざ嘘のために!?」

と思いますかね? そう思う方や、めんどくさいという方は嘘を付くことは向いてないと思います。嘘に最も大事なのは綿密なプロットなんです。

そのプロット作りですが、5つの必要なテクニックについて順に書いていきますね。それだけだと少しわかりづらいかもしれないので、後で例題を用いて詳しく説明していきます。

プロット①動機

嘘を付く際に、なにか嘘の行動をでっちあげることは多いと思います。その時に自分の行動に「なぜそれをしようと思ったのか?」の動機付けをするんです。それがストーリー作りの第一歩です。動機付けをすることで嘘の話のストーリーの一貫性や論理性が高まるんです。

物語と一緒です。

主人公が何をしたいのかの動機付けがハッキリしていないと行動やストーリーに一貫性が出ません。軸がブレブレのストーリーは面白くありません。そして、それが嘘なら致命的な欠陥となり、すぐにバレてしまいます。

プロット②整合性

ストーリーに一貫性はありますか? 矛盾はありませんか?

例えばですね、曜日によっては定休日のお店を嘘に出すときは特に気をつけなければなりません。美容院や不動産屋等ですね。他にも改装やメンテナンスで休業している場合もあります。

またどこかにいったことにしたのに、その場所のことを知らないのでは話になりません。それから(嘘の中で)1日外にいたのに全く日焼けしてないだとか、電車の土日ダイヤ等も考慮に入れる必要があります。

ストーリーに時間的、地理的、身体外見上、もしくは行動的に矛盾が生じないかどうか精査しましょう。嘘のストーリーを時系列順に紙に書き出して確認するのが良いでしょう。

プロット③ひとつまみの真実や可能性を混ぜる

これだけで嘘の信憑性があがります。少しでいいんです。その少しも全部真実じゃなくてもいいんです。

例えば、「スタバで勉強してた。」よりも「大学の帰りに通る駅の西口のとこのいつも混んでて席がなかなかとれないスタバ」の方が信憑性があがります。

実際に入ったことがなくても構いません。実際にその店が存在しているという真実と、あなたがそのスタバで勉強するということが「起こり得る」という可能性があるだけでいいんです。

※詳しくは後述しますが、この段階は”まだ嘘ではなく、あくまでプロット”です。設定を作りこむのは大事ですが、設定をすべて使いきらなければいけないわけではありません。

要するにですね、怪しくなるんです。

A「昨日どこにいたの?」

B「大学の帰りに通る駅の西口のとこのいつも混んでて席がなかなかとれないスタバ」

こんなん怪しすぎますよね。絶対嘘ですもん(‘Д’)笑 めっちゃ早口になってそうですね。笑

実際には、

A「昨日なにしてたの?」

B「スタバで勉強してた」

A「どこのスタバいったの?」

B「大学の帰りに通る駅のヤツ」

A「え、どれ? あそこの駅スタバいっぱいあるよね?」

B「西口の混んでるとこ」

みたいな感じで聞かれたら答えればいいんです。聞かれなければ設定が無駄になるけど別にいいんです。聞かれても答えられなかったり、ドモってしまうことの方が問題です。

プロット④ディティール

次に大事なのがディティールです。この部分の作り込みが甘いと少し質問されただけでどもってしまいます。②で紹介した整合性と高度に複雑に連動しているので、併せてよーく作り込みましょう。

例えばですね、3のスタバの例でいくとですね、

  • 何時頃に着いた
  • メニューはなにを頼んだか
  • 誰といったの?
  • 席はどこら辺に座ったか
  • 店で何の勉強をしていたのか
  • 何時頃に店を出たか

これくらいのディティールの作りこみは必要です。少し好奇心旺盛な方や女性の方なんかだったら、

「新しいメニュー頼んだ?」「あそこの窓際眺めいいよねー。」

とかポンポン質問が飛んできます。笑 そんな時にもつっかえないように嘘をつくにはしっかり作り込みが必要です。使わなければそれはそれでいいんです。ただ準備だけはしっかりしておきましょう。

プロット⑤外し(ハズし)

敢えて非論理的な行動もプロットに入れておきます。人はそこまで完璧な生き物ではありません。時には非合理的な行動もしてしまいます。

嘘が完璧すぎると、完璧すぎるが故にバレてしまったりもするんです。なので、敢えて外すことも大事です。

先の例で言えば、「電車が土日ダイヤなのを忘れてたせいで、乗り過ごして遅れてしまった」等です。

こちらも整合性やディティールと複雑に絡み合っているので、そこら辺の兼ね合いも考慮しつつプロットを練っていきましょう。

以上5つ

  • 動機
  • 整合性
  • 真実を混ぜる
  • ディティール
  • 外し

を駆使して嘘をでっちあげるんです。

では、具体的な例をだしていきますね。

例 友人との約束をドタキャンしてしまって連絡を1日取れなかった時にする言い訳の嘘

「ドタキャンしてしまった」「どうしよう」「あ、携帯落としたことにするか」「それなら連絡できなくてもしゃーないな」

例とはいえ、人として最低ですね。笑

まぁともかく、嘘をつくときに、誰でもここまではやるんです。でも、この後のプロットが甘いと追求されたときにボロが出ちゃうんです。

「え、それでどうしたの? 大丈夫だった?」

「あ、あぁ、あった大丈夫。」

「どこにあったの? 警察には行った? なんで連絡できなかったの?」

こんな風に追及されるに決まっています。というわけで、しっかりプロットを練りましょう。

プロット例

(動機)

携帯を失くしてしまった。携帯が無いので番号が分からず連絡がとれなかった。携帯が悪用されないか気が気でなかった。焦ってしまい、パニックになった。携帯を探さないと。場合によってはサービスを停めないといけない。

動機としてはまぁあり得る範囲内ですね。携帯を失くした場合に誰でも考えることです。「なぜ連絡が取れなかったか?」「何をしていたか?」「どうしてそうしようと思ったのか?」を説明できますね。

(整合性)携帯を探すために前の日に訪れた場所や交番に家の電話104で番号を調べつつ、連絡をした。営業が17時からの店もあったから困った。

モノを失くしたら最後の場面を思い浮かべるのは誰でもやることです。最寄りの交番に行ったり、携帯会社に連絡したり。

ですが、聞いている人からしたら「電話ないのにどうやってかけたの?」となりますよね。なので、整合性を補うために家の電話や104という情報を盛り込みます。

訪れた場所の営業日や時間も整合性という面では大事です。

(一つまみの真実)(誰にでも起こり得るという可能性)

携帯を落としたというのは嘘である。しかし、以前本当に財布を落としたことがあるので警察での手続きは知っている、また実際に財布を無くしたことがあるので当時の焦り具合を克明に思い出せる。

実際の体験という一つまみの真実を投入することで信ぴょう性がぐっと増しましたね。

(ディティール)

携帯を無くす前に最後に使ったのは電車の中である。最初に訪れた交番は家から一番近い○○。しかし、交番は無人だったため、結局最寄りの大きめの警察署まで行くことになった。

「位置情報で探せないか携帯会社に家の電話で連絡した。その際自分の携帯番号がわからず困った。」←これはディティールであると同時に外しでもありますね

電話自体はすぐにみつかったが、拾ってくれた方の都合が合わず、受け取ったのは次の日。(だから連絡が遅れた)

ディティールは少しずつ小出しにしていくこと、聞かれなければ答えなくていいことを覚えておいてくださいね。

(外し)

ドタキャンせずとも待ち合わせ場所に時間通りに来れば誰かいたかもしれない。家のPCでSNS伝いに連絡もできた。

でも、携帯を無くしたショックで気が動転していて、警察や携帯会社の連絡の必要性にばかり頭がいってしまった。悪用されないか心配で考えが及ばなかった。

こんな感じでしょうか。

まだディティールが甘いかもしれませんが。待ち合わせが複数人であったならばこれで許してもらえるかも?

ですが、もし待ち人が一人だけであった場合にはもう少し強い理由が必要だと思います。連絡を出来なかったというのはそれだけ重い失態なので。

練習する

嘘を練習するなんて本当にアホらしくなりますが、やはり練習しておいた方が無難です。イメージトレーニングは大事です。何度かやってみると話の組み立ての段取りがつかめてきます。

ですが、本番では段取りに固執しすぎてはいけません。そこに意識が行き過ぎるといざという時に応用がきかなくなるので。

段取りはあくまでも自然に流れを説明したり、淀みなく状況を説明できるようになるための練習です。

さらに少しアホっぽいですが、鏡に向かって自分に話しかけながら練習を行うと効果が高いかもしれません。鏡に向かって自身に話しかけるというのは心理学的にも高い自己暗示効果があるそうです。

人を騙すならまずは自分から。自分に嘘を真実と思い込ませるのです。そのためには鏡に向かって自分に語り掛けるのです。

練習が済んだら今度は人に実際に話しかけて試してみましょう。嘘がバレても問題ない・もしくは嘘に対して鈍感な人を選ぶと良いでしょう。

すると、あなたの嘘のプロットの作りこみが甘い点が露わになるかもしれません。また意外な方向から質問をされることで意外な盲点が明らかになるかもしれません。

それからですね、これは持論なのですが、話は3度話すと自分のモノになるんです。3度話すことで内容や整合性も整い、話の間や緩急もうまくなります。

これ嘘だけじゃなく何でもそうです。説明でも、学生のプレゼンでも、面接でもです。あるエピソードについて3度人に話して意見を交わし磨かれることで自分のモノになるんです。

プロットがしっかりしていて、数度練習をこなせばちょっとやそっとでは嘘はバレません。ですが、まだ不十分です。

時間経過という罠

時間が経てば記憶は薄れます。でっちあげた嘘の情報や記憶なら尚更です。時間が経ち、記憶が薄れ、油断し始めた頃こそが最も危ないんです。

では、どうすればいいのか。復習しましょう。復習するしかありません。笑

復習する際にはエビングハウスの忘却曲線を生かすと効率的です。

忘却曲線とは、ザックリ言うと人の記憶の定着は時間経過ごとに薄れるよ! だから、記憶を定着させるためには記憶が薄れるタイミングをしっかり把握して効果的に学習しようね!

というものです。笑

エビングハウスさんの実験によると、何かを学習した際に

  • 20分後には、覚えたことの58%覚えている。
  • 1時間後には、44%。
  • 1日後には、26%。
  • 1週間後には、23%。
  • 1ヶ月後には、21%。

という結果になったそうです。1時間もすれば半分、1週間もすれば8割近くも忘れちゃうんですね。これではいくら嘘のプロットを練ってもすぐに使いモノにならなくなります。

というわけで、定期的に復習しましょう。それしかないです。

メモにでも残しておいて、1日後、3日後、1週間後、1月後と記憶の薄れがちなタイミングで積極的に復習することで記憶の定着を大いに高められます。

これ勉強にも生かせますからね! 受験生さんなんかはよーく覚えておきましょう。

世の中にはこんな便利なアプリもあります。↓

忘却曲線に基づいた記憶に残せる暗記アプリ – reminDO

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エビングハウスさんの忘却曲線を利用したリマインダーのアプリです。便利ですね。僕が受験生であったころにこんなアプリが欲しかったです。笑

嘘のつき方のテクニック(応用編)

ここまでは基礎編でした。普通に嘘をつく分にはここまでで十分だと思います。ですが、相手が鋭い場合や大事な場面で嘘をつくときにはより高度なテクニックが必要となります。いくつか紹介しておきますね。

嘘をつく時の癖

人は嘘をつくときにどうしても特有のクセが出てしまうんです。

嘘をつく=バレるとヤバい=緊張する=緊張が無意識に行動に出る

というわけです。クセは絶対に出ます。出ない人もいますが、その場合は嘘をつくことを何とも思っていない罪悪感の無いタイプか、日常的に嘘をついているタイプの人です。笑

クセについてですが、もうホンと沢山あります。

  • 右上を見る(左上だと過去の視覚イメージから思い出してるけど、右上だと嘘をつくために論理的な思考をしているのだとか)
  • 話を逸らす
  • 唇をかむ
  • (男性なら)目をそらす
  • (女性なら)目を合わせる
  • 話し相手との間にモノを置いたり、腕をくんだり距離を置きたがる
  • 頭をかく
  • 相槌の頻度が減る
  • 会話がオウム返しになる

等々。まだまだあります。笑 嘘をつくってそれほどストレス溜まるんですね(‘Д’) 詳しくは「嘘 クセ」ググってみてください。

自分のクセをしっかり把握することで嘘が看破されにくくなります。ですが、困ったことに自分のクセなんて自分ではわかりづらいんですよね。笑 かといって気を付けすぎると逆に硬くなってしまって胡散臭いですし。

こればっかりは一朝一夕でどうにかなるものではありません。鏡の前で練習したり、スポーツ選手が自身のプレイを録画してフォームをチェックするかの如く、自身の話しぶりを録画して観てみるしかないと思います。

敢えてありがちな下らない嘘をついて人に指摘してもらうのもありです。笑

個人的なクセ対策

何を隠そう僕も大の嘘つきでなんです。笑 いっつも下らないことばっか言ってます。そんな僕のクセへの対処方は主に2つです。

①普段から嘘をつく

毎日嘘をついていれば嘘をつくことで緊張しなくなります。そして、緊張しなければクセは出にくくなります。

用は日常的にちょっとした嘘をつくことで、嘘に対する心理的な抵抗感を軽減させクセを無くそうってことです。笑

また普段から嘘を会話に織り交ぜることで何が嘘かも見分けにくくなっているんです。気を隠すなら森の中! まぁ人としての信頼度はダダ下がりですがね( ;∀;)

②猜疑心マシマシで

普段から猜疑心を持って人の話を注意深く聞くことで嘘に敏感になります。そして嘘を見抜ける人は嘘をつくのも上手なのです。逆もしかりです。嘘つきは嘘を見抜くもの得意です。嘘をつく技術と見抜く技術は表裏一体なのです。

要するに、

人の話を猜疑心を持って聞いてやるぜ!げへ→「あ、なんか今のところ微妙におかしかったな」→「こいつ今話を盛ったなw」→「なるほど、こいつは嘘をつくとこういうクセが出るのか」→反面教師のおかげで、嘘をつく際に必要なポイントがわかる→自分も気を付ける→嘘が上達する

というわけです。

証明が必要とされる嘘はつかない

証明が必要である、もしくは簡単に調べられるような嘘は付いてはいけません。後でバレます。

例えば、電車の遅れ。調べればすぐにわかりますし、遅延証明書だって必要です。例えば、親族の不幸(の嘘)。忌引き休暇やなんかの手続きで証明がいりますし。下手したらクビになります。他にもインフルエンザやら、会社の面接での嘘やらです。入ってから困ります。

錬金術は現実には存在しない

1の嘘を10に盛ることは可能です。多少難しいですが、工夫すればなんとかなります。ですが、0を1にするような無から有を生み出す錬金術的な嘘は不可能です。笑

バレます。

よく就活の時なんかに団体を立ち上げたアピールする人がいますが、そんなの簡単にバレます。少し具体的な事を質問すればすぐボロがでて、結局あいまいな受け答えしかできなくなります。

おまけ・立ち上げってスゴい?

就活の時に団体立ち上げアピール本当に多いですが、アレ正直意味無いと思います。ぶっちゃけ立ち上げるだけなら誰でもできますし。書類申請して、SNSとかでメンバー募ったりするくらいですよね。

むしろ立ち上げるよりも維持継続する方が難しいです。立ち上げとか、幹部アピールするくらいなら、

  • 団体内でどんな働きをしたか
  • 団体にどんな貢献をしたか
  • 起こった問題や解決までの道筋

の方がアピールに繋がると思います。さらに具体的に数字で説明できればなお良しですね。

プロットは余らせるくらいでイイ

最初に練ったプロットを大事にしたいのはわかりますが、決してこだわってはいけません。練った設定は余らせるくらいでちょうどいいんです。

嘘をつく人は、饒舌で聞いてもいないことをペラペラしゃべる人が多いんです。なので、最初から全てを説明するのではなく、敢えて情報を小出しに、断片的にしていくのが良いです。

完璧主義もNO

プロットを練って練習を完璧にするのも結構ですが、本番を完璧にしてはいけません。少し質問しただけなのに、つじつまがキッチリ合った隙のない受け答えをされたら逆に怪しまれます。笑

アリバイ作りやプロットのディティールにこだわるのは良いのですが、あくまでも常識の範囲内での話です。

「外し」の項目でも述べましたが、人は時に非論理的なモノです。敢えて隙を作り、誤解やツッコミドコロを招くのも大事です。敢えて怪しさや不審点をバラまくことで、それが解消された際に信ぴょう性がグッと高まるのです。

まとめ

以上、嘘の上手なつき方でした。まずは基本だけでもしっかりと身につけましょう。

【基本編】

①ストーリー作り

  1. 整合性(矛盾の排除)
  2. ひとつまみの真実(信ぴょう性の向上)
  3. ディティール(信ぴょう性の向上)
  4. 外し(敢えて綻びを作ることで信ぴょう性の向上)

②練習

③嘘の後始末

繰り返しになりますが、作ったストーリー(プロット)については使い切らなくていいんです。作りこんでも大体全体の3割くらいしか使わないものです。ですが、それでもいつ詳細を突っつかれてもいいように準備は怠ってはいけません。

嘘をつき方の記事に関しては以上です。次回の記事で嘘の見破り方を紹介します。

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