知っておくべき電車の乗り方【どうしても座りたい編】

知っておくべき電車の乗り方(どうしても座りたい編)

続き記事です。以前の記事はこちらから。

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今回の記事はどうしても電車で座りたい方のためのものです。座るためにあらゆるテクニックを紹介していきます。

※「あえて逆走」「時間が早い電車に乗る」等のテクニックは以前の記事にして紹介しましたので今回は省かせていただきます。

テーマとしましては、席を取るために必要な位置取り・テクニック・席を取るために必要な考察力を養うための考え方を紹介します。

大事なことなので覚えておいてくださいね。電車内で生き抜くために最も重要なのは

  • 確率や統計
  • 微かなサインも見逃さない洞察力
  • 人の流れを推測し先読みする行動予測能力

です。

では、サクサク進めていきます。

位置取り編

まずは2軍を目指す

まずは席を取るための位置取りからです。結論から言うと2か所あります。混雑した車内において席が狙えるポイントは以下の2つのみです。ズバリ、席前の緑と、その後方のオレンジです。

位置取り

ピンクは取れることもありますが少し難しいです。というのもですね、座っている人やつり革に掴まっている人、オレンジの人が降りるときには必ずピンクを通ります。

そのためどうしても流れに逆らう形になるんです。ほんの一瞬ですが、その一瞬が命取りの世界なんです。降車客をかわしたり、すれ違ったりしている間に席は埋まります。なので、イケそうに見えますが、ピンクからの席奪取は難易度が高いのです。

よって、吊革緑席間オレンジのどちらかを選ぶわけですが、もちろん吊革緑のほうが有利です。席に座っている人が1軍スタメンであるならば、吊革族は虎視眈々と席を狙う控えの2軍です。

席間オレンジはよほどの強運に恵まれない限り席には行けません。3軍です。ですが、この場所が取れただけでも十分です。この場所は取得難易度の割りにかなり平穏な最もコスパの良い安全地帯です。焦らずじっくり牙を研ぎつつ、まずは2軍を狙っていきましょう。

2軍を取れたら……

1軍を目指すわけですが、ただ突っ立っていれば取れるほど1軍は甘くありません。ポジショニングやゾーンテクニックが大事なのです。

ポジショニング

狙っている獲物(席)に対して真ん前に立ってはいけません。斜めに立つのです。

真ん前に立っていると、得られる可能性のある席は1つだけです。ですが、斜めに45度の位置に立つことで可能性2倍です。2つの席を狙っていけます

これは非常に有効なテクニックです。

ですが、場所によっては悪手となります。座ってる人が降りるときにはもちろん出口に向かいます。つまりですね、降車客の進行方向に立っている人ほど不利になります。ドアとは反対側かつ座っている人から45度の角度に立つのが正解です。

そして同時に1軍の中でも車内中央部の奥まったエリア程、席を取れる可能性が高いともいえます。

ゾーニング

自分のエリアである”ゾーン”を駆使するスキルをゾーニングと呼びます。これ対人ゲームや格闘ゲームなんかをよくやる人なんかだと馴染み深い言葉だと思います。漫画なんかでもよくありますよね。よく達人は間合いを測りあったりしてますし。笑

このゾーンという言葉、とても抽象的に聞こえますが実際に存在します。僕が説明したいゾーニングとは少々異なりますが、パーソナルスペースなんて言葉もあるくらいですしね。

今回電車内で駆使したいゾーンとはですね、自分の領土権を主張し、席取りを有利に進めようというものです。領土権というと大げさに聞こえますが、そんなに大げさなものではありません。

日本人なら誰でも使っているスキルです。混雑した道でお互いにぶつからずにすれ違うスキルもそうですし、手刀を切る動作もゾーニングの一種であるといえると思います。

今回紹介する電車で使えるゾーニングはこんな感じです。

  • 吊革に掴まる
  • 領土を主張したい側に荷物を持つ・置く
  • 主張したい面に体を向ける

この程度でおkです。

吊革に掴まることで、隣の人は閉塞感を感じます(‘_’) そりゃそうですよね、自分の顔の高さ辺りに肘という空間を隔てる壁が存在するんですもん。

同様にパーソナルな所有物である荷物でブロックされたり、置かれたりしたらその空間を占有されてしまったように感じて入ることに躊躇いを感じますよね。荷物や地べたや肩ではなく、網棚に置いた場合でもゾーニングとしては有効です。

それ以外にも、体をこちら側に向けられることでも圧迫感を感じます。これらテクニックを使うんです。

使うんですが、当然ですが

決して人の迷惑になるようなことをしてはいけません

絶対ですよ! 約束ですよ?

あくまでですね、すこーし心理的なプレッシャーを与える程度です。人の邪魔にならない程度の自然さで行ってくださいね! その程度でも十分機能しますから。

決して脇をガーって開いたまま吊革に掴まったり、荷物を人様の迷惑になる場所に置いたり、ぶつかったりしてはいけません。

3度目になりますが、約束ですよ!

このゾーニングですが、使い方次第ではかなり使えます。別項にて説明しますが、混雑した車内なんかで女性がこのようにゾーニングしているのを見たことがあります。

ゾーニング

後ろ向きではなく、あえて周囲に対して向かい合う形になることで警戒感や圧迫感を増幅させゾーン内エリアを支配することができますね。かなりの高等テクニックです。

※ある程度の混雑であればかなり有効ですが、大混雑時には成すすべもなく潰されますので要注意です(‘_’)

降車客を見極める

位置取りと同じくらい重要なテクニックがコレです。座ってる人がいつ降りるかを限られたヒントを基に類推するんです。洞察力です。慣れればなんとなくわかるようになりますが、わかりやすい兆候をいくつか列挙しておきます。

学生は狙い目

一般的にはですが、学生さんはですね、移動距離はそう長くないことが多いんです。なので、学生さんが座っていた場合、その前を優先的に確保するようにしましょう。笑

時間帯も大事です。学生さんの始業時間は大抵8時30分ですよね。つまり、8時から8時15分くらいに座っている学生さんはすぐにでも下車する確率はかなり高いです。

他に、制服から下車駅をある程度絞ることもできます

……なんかこの記事大丈夫ですかね(‘Д’)? 席を確保するとはいえ学生さんを注視しすぎですね。笑 ちょっと危ない人みたいですね……。

くれぐれも不審者にならないように気を付けてくださいね!笑

複数人で座ってる席は狙うべし

複数人で座っている席は比較的ねらい目です。というのもですね、 逆で考えてみてください。

みなさん複数人で電車に乗る時ってどんな時ですか?

  • 一緒に通学するとき
  • 家族で出かけるとき
  • 遊びに行くとき
  • 旅行に行くとき

こんなところですよね?

一緒に通学する場合であれば、上述したように学生さんです。学生さんであれば長距離移動は稀であると言えます。家族で出かけるとき。この場合は長距離移動なことが多いです。席はほぼ空きません。諦めましょう。遊びに行くときには繁華街で席が空くことが多いです。ねらい目です。旅行に行くときは、大荷物を持っています。すぐに分かります。

つまりですね、スーツケースや大きい荷物を持っていなくて、家族連れでない複数人の集団の席は比較的ねらい目だということです。特に学生さんの席や繁華街が近い場合は高確率で座れます。さらに平日という条件が重なるならば、より座りやすくなります。

時間チェックしだす

時計やスマホで時間をチェックした場合は降車駅が近い場合が多いです。ただ単に時間を確認することもあるにはありますが、降りる駅が近いことが圧倒的に多いです。

これ何でなんでしょうね。笑 謎です。通学や通勤で電車に乗っている以上、到着時間は決まっているし、そもそも把握しているので確認する必要ってあんまりないですよね。なぜ人は降りる駅が近くなると時間を確認するのか……。手持無沙汰なんですかね。

ちなみに、スマホで時間を確認している方の見分け方ですが、チラッと見てすぐしまうのですぐわかります。笑 腕時計をしていない人はこうやって時間を確認する方多いです。

画面を覗くのはマナー違反なのでやめてきましょう。

最近では車内ドア上部にスクリーンモニターが設置してあることが多いですが、混雑時には座っている方からはモニターは見えないのでそちらで確認は無いと思います。

降りる駅を確認しだす

席でボーっとしていたりすると「今どこだっけ( ゚Д゚)!!?」となることありますよね。なので、こういった兆候が見られる場合には席が空く確率は高いです。

逆で考えてみてください。

仮に目的地が終点や、かなーり遠い駅だったら別に確認なんてしなくないですか? 確認しなくてもどうせ少し待てばアナウンスで流れますし。

つまり、確認するということは目的地までそこそこのところまで来ているということです。

モノを片付ける行動

モノを片づける行動も近々降りるという兆候です。本や雑誌をしまう。スマホをしまう。手帳をしまう。イヤホンを外す。

また、しまう行動とは少し違いますが、網棚の荷物を回収するのもサインの一つです。

準備動作

降りる駅が近づくと手や首をポキポキさせたりする方多いです。他にもすぐ立てるように姿勢を正したり、組んでいた足や腕を解いたりです。

ネクタイを整えたり、コンパクトミラーで最後の化粧や髪型チェックをしたりする場合も降りる兆候です。降りたら落ち着くまでそんなことしてる余裕ありませんしね。

寝ている人は無理?

そうとは限りません。一見、寝ているように見えてもですね、3つの可能性が考えられるからです。

  1. 本当に寝ている
  2. 目を瞑っているだけ
  3. 狸寝入り

1の場合は席はほぼ空かないと思います。長いこと乗るがゆえに安心して眠れるものだからです。隣の人に寄りかかったり、フラフラしたり、ひどい時には大口開けたり、イビキをかいたりしています。そして、たっまにガバッっと起きて「ここどこ( ゚Д゚)!!?」みたいにキョロキョロしたりします。笑

2の場合は1とは逆です。降りる駅がそう遠くない。かといって本やスマホで記事を読めるほど遠くはない、もしくは疲れていて読む気にならないという状態です。この状態の方はただ目を瞑って車内アナウンスに耳を傾けながらじっとしているだけです。寝てないです。

特徴としては、とにかく微動だにしません。寝ているハズなのにとても姿勢が安定していたりします。席も座れる可能性はあります。

3の狸寝入りですが……この席にはほぼ座れません。

前に老人や妊婦さんがいる、にもかかわらず座っていたい、どうしても座りたい! でも、罪悪感がある。だから狸寝入りをしているのです。どうしても疲れているときはしょうがないですが、できれば困っている方に譲ってあげましょうね!

このタイプの方の特徴は2つあります。1つは腕組です。腕を組んで寝ているフリをしている場合が多いです。”腕を組む”という行動は心理学的には「相手から距離を取りたい」とか「自分のスペースを確保することで優位性を保ちたい」「自分自身を抱くことで守りに入っている」という状態であるそうです。

罪悪感から相手から距離を取りたいと思うのか、はたまた席を絶対に譲る気はないという堅い決意の顕れなのか、とにかく腕を組んで寝ています。

2つめの特徴はウツムキ加減です。本当に寝てますよ感を強調するためかかなり項垂れた状態の方が多いです。寝てる感の強調だけでなく、表情も隠せるため本当に寝ているのか寝たふりなのかを表情や呼吸から悟らせないようにしているんです。策士ですね!笑

以上、寝ている人の席は取れるのか?についての考察でした。

寝たふりは……ですね、正直許してあげてほしいです。シルバーシートとか優先席でやるのはマナー違反ですが、通常の席なら勘弁してあげてください(‘Д’)

現代の日本人はみんな疲れてますし、座るために早くから並んで努力をしたのかもしれません。その努力を年上だからって理由で奪い取るのはちょっとヒドいと思いませんか?

体調が悪そうな方や妊婦さんであれば必ず譲ってあげましょう。困ったときは助け合いですし、これからの時代を担う子供や若者は国の宝ですからね。ですが、譲ってもらう側も決して当然だとは思わず、感謝をしっかり伝えるようにしましょう。

読書をしている人は無理?

かなり難しいですが、無理とも限りません。読んでいる本からある程度推察できます。

まずですね、ハードカバーや分厚い本の方はほぼ無理です。分厚い本は重いです。つまり混雑した車内で立って読むことは不可能です。必ず座れる&長時間乗るという条件が重なって初めて分厚い本を車内に持ち込もうと思えるのです。

よって、ほぼ無理です。

新聞や週刊誌・漫画等を読んでいる方であれば可能性は大いにあります。これらは分厚い本に比べて薄型軽量です。ペラいです。

軽くて小さくてペラい=吊革に掴まりながら立って読むことが可能=普段から電車で立っていることが多いので吊革に掴まって読めるサイズのモノをあえて選択した

ということです。つまりそんな方が座っている席は空く可能性が高いと言えます。

言えますがあくまでも分厚い本の方に比べてというレベルです。

会話を盗み聞き

笑 ちょっと気落ち悪い人みたいですが、まぁしょうがないです! 混雑した静かな車内だと声が聞こえてもしょうがないです。使えるモノは何でも使うべきです(・`д・´) と、言う訳で車内の会話に耳を傾けてみましょう。意外なヒントが得られるかもしれません。

「どこに住んでるの?」

「あと何駅?」

「(電話しながら)今、○○なので、もう着きます」

みたいな感じです。

人を覚える

人は慣れない行動をすると疲れるものです。ですが、誰でも朝から疲れたくないですよね。というわけで、多くの人は毎日寸分たがわず同じ車両の同じドアから電車に乗るものなんです。

そしてそんな生活が長く続くとある日気付くんです。

「あ、この人いつもいる( ゚Д゚)!? あの人もその人も、あいつもこいつも、みんな同じ顔触れだ!」

みたいなことに。笑

あとは簡単です。特に座っている人を中心に誰がどこで降りるのかをそれとなく観察します。そうすれば安定して座れるようになったりします。

ですが、これ正直防犯的にはちょっと問題です。特に女性の方は以下の記事をよーく読んでください。痴漢やストーカーに対しての対策や一人暮らしでの防犯をまとめてあるので。

一人暮らしの女性が気をつけるべき⑨つのこと
  一人暮らしをしている女性の方へ 2016/01/17 加筆修正しました。これか...

奥の手

もうどうしても疲れて、なんとしてでも座りたい! そんな時は特急券を買ってしまいましょう。もちろん特急が通っていない駅や地方の方は利用できませんが、都内であれば特急電車を利用することでかなり快適に移動できます。

例えば、中央線の場合。

中央ライナーや青梅ライナーが出ています。特急なので停車駅も少なく、目的地まで早く着きます。また全席指定券なので必ず座れます。料金は普通指定席で500円ほど、グリーン車で700円ほどだったと思います。

思ったよりはリーズナブルですよね。大混雑した車内で1時間立ちっぱなしで移動することを考えれば、指定席でゆったりできるのはとてもコスパ良いです。

この特急とかライナーの存在を知らない方結構多かったりします。「特急電車の通過待ちのため〇分少々お待ちください」なんて感じで目撃はしているハズなんですけどね(‘_’)

券事態は、券売機やみどりの窓口・駅のホームの特急券売り場で購入できます。

まとめ

以上、電車でどうしても座りたい方が知っておくべきテクニック集でした。全てのテクニックを駆使すれば席GET率を大幅に上げることが可能です。

できますが、席GET道は修羅の道です。周囲とのプレッシャーの掛け合いや常に気を張り巡らしての監視をしなければなりません。時には目前で狙っていた席をかすめ取られて悔しい思いをすることもあります。笑

まぁ……要するに結構めんどくさいんです。笑 記事の最後に身もふたもない話ですが、立っていた方が楽かもしれません(‘_’)

なので、テクニックを駆使するのは良いのですがあくまでも取れたらラッキー☆くらいに考えておくのが精神衛生上最も快適に過ごせると思います。

ただし!!!

……通勤通学に電車だけで45分以上かかる方は別です。それだけの長時間立ちっぱなしは辛いです。あらゆるテクニックを駆使してなんとしても席を確保しに行きましょう。

通勤通学で車内で45分以上ってことは、電車以外も入れたら1時間ですよね。往復2時間。これは非常に多大な損失です。家が近い人に比べ圧倒的に不利です。

一日頑張って疲れた状態から、さらに混雑した車内でもまれて帰宅して、そこからさらに他の人に負けないように勉強しなければなりません。終電も早いですし、苦労はかなり多いです。

そんなただでさえ不利な長距離通勤通学組が駅近組に打ち勝つには電車内で勉強するしかありません。そして少しでも集中して勉強できるように良い位置をキープしたり、席を確保することはとても大事です。

頑張りましょう(・`д・´) 駅近民をフルボッコです。笑

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