知っておくべき電車の乗り方【乗るまでの準備~立っててもいいよ編】

一年越しの記事

昨年のちょうど今頃でしょうか、こんな記事を書きました。

知っておくべき電車の乗り方【基礎編】
知っておくべき電車の乗車マナー 今度ですね、地方の友人が就職で上京することになったんで...

確か、受験のために上京するであろう受験生や、四月から都心部で暮らしすであろう方々の役に立てれば……と思い書いた記憶があります。

そして、続き記事である【応用編】もすぐに書こう!と思っていたのですが、すっかり忘れていました( ゚Д゚) 当時、【基礎編】の記事も読んでくださっていた方ももうきっと立派な上級者になってしまっていて、こんな記事なんか必要無くなってしまっていることと思います。

ですが、これから必要になるかもしれない方のためにも【応用編】なんとか仕上げようと思います(・`д・´)

応用編のコンセプト

【基礎編】では、電車に乗るうえで最低限押さえておくべきマナーやルールを紹介しました。これさえ守っておけば電車で問題に巻き込まれる確率はグッと減ることでしょう。

ですが、都心部の電車は(物理的にも、精神的にも、技術的にも)奥が深いのです。基本テクニックだけではまだまだです。

というわけで、【応用編】では年単位に及ぶ長い期間に及ぶ満員電車通学通勤生活をした者のみが会得できるであろう秘奥を公開しちゃいます。

コンセプトはずばり満員電車でいかに楽をするかを極限まで追求することです。

  • これをすれば楽になる
  • アレをすれば快適だ
  • こう動けば負担を軽減できる

等々です。ちなみにですね、秘奥とかカッコつけましたが、電車に乗り慣れている方であれば意識的にせよ無意識的にせよ使っているテクニックばかりです。

なので、「なんだ、そんなの知ってるよ! 普通にやってるわ! はぁ、このおっさん使えんわ=3」とか言わないでくださいね。笑

では、書いていきます。

追記*もしこんなテクニックもあるよ!という方はぜひ一番下のコメント欄で教えてください(*´Д`)

電車に乗る前にするといいこと

まずは電車に乗る前にやっておくべきテクニックをまとめておきますね。

コートを脱ぐ

まずですね、満員電車に乗る前には必ずコートを脱いでおきましょう。そのまま乗ると絶対後悔することになります(‘Д’)

満員電車はサウナなんです。笑 季節や時間帯によっては窓が曇ってなにも見えなくなりますし、海外の人たちに現代の奴隷船と揶揄されるくらいの壮絶な環境です。

自分の乗る路線の混雑状況を把握するために是非調べてみてください↓

国土交通省による平成27年度の東京・大阪・名古屋の各路線混雑率の統計資料

一番右の欄に混雑率が載ってますね。%表示されているやつです。%で言われてもわかりませんよね。というわけで、目安です。

混雑率

(画像参照*Wikipedia

いかがでしたでしょうか? 都心部に住む予定の方は、電車が怖くなりますよね(‘Д’) しかもですね、これ乗る時間帯や車両によってさらに混雑率が上昇したりします。

人身事故や信号機故障での遅延後に復旧した後の路線とか……もうヤバいです。いくら駅員さんが押し込もうが、タックルしようが、その後3本くらいは全く乗れません。笑

電車が遅延する→混雑したサウナのような社内で圧迫されたまま停車→そんな状況なので具合悪くなる人が出る→「急病人が発生しましたため、少々停車いたします」アナウンス→停車→さらに急病人発生→以下ループ

なんてことも起こるんです。

そんな車内なのでとにかく暑いんです。もう汗が滴るレベルです。笑 ですが、一度車内に入ってしまったらもうコートを脱ぐことなんてできません。マフラーすら取れません。朝寒いからとヒートテックなんて着こもうものなら汗でビッチョビチョです。

なので、混雑した電車に乗り込むときには必ずコートは脱ぐようにしましょう。

マスクは必須

単純に人が多いので変な菌を貰いたくないというのもあるのですが、それ以外も役に立ちます。

特に背が高い人とかだと、前の人の頭にぶつかったりします。そんな時にマスクあると助かります。笑 朝から見知らぬ人の頭にちゅっちゅしたくないですもんね。

他にもですね、混雑しているのでしょうがないのですが、息が荒い人結構多いです。そんな生暖かい吐息を顔に浴びたくないですもんね。そういう意味でもマスクがあると安全です。

イヤホンのコード

混雑した車内だと身動きできなくて、イヤホンのコードが絡まったりジャックから外れてしまったりします。そんな事態を防ぐためのテクニックがこれです。

カバンの持ち手の部分や腕に巻き付けておく

これを事前にやっておけば車内で外れて困ることも減るはずです。カバンの持ち手に巻き付ける場合はカバンの持ち方が固定されてしまうので腕のほうが良いかもですね。

腕に若干余裕をもって巻き付けておけば、たとえ混雑した車内であっても安全です。

2017/06/07

もはやコード絡まり問題やコード引っこ抜け問題に悩む必要はありません。そう、Bluetoothならね(^^)ドヤァ Bluetoothのイヤホン本当に便利です。ただコードが無いだけ、それだけです。それだけなのですが、ここまで圧倒的に快適になるとは思いもよりませんでした。コード派のみなさん、是非この機会にBluetoothのイヤホンを導入してみてはいかがでしょうか?

Bluetoothを使ったことない人はちょっと損してる!
久しぶりの更新になります(;´Д`) お久しぶりです、こんにちは。みなさんは素敵なGWを過ごせまし...

ある程度混んできたらカバンは抱きしめる

カバンは持ち手をつかんでいるだけだと流されていってしまいます。なので、肩にかけて脇でしっかり挟むか、抱きしめるのが良いと思います。

混雑した車内でカバンが遠くにいってしまって、

  • 引っ張っても取れない
  • 宙に浮いてしまっている状態に陥る
  • 引っ張られすぎて食い込んで痛い

というのは初心者がやってしまいがちなミステイクです。

肩にかけるのもアリですが、混雑が酷くなると肩に食い込んで後で内出血になったりするので、前で抱きしめる方が無難だと思います。

敢えて逆に行く

こちらは始発駅や空いている駅が近い場合にのみ使えるテクニックです。たとえ目的地とは逆方向であっても、敢えて始発駅に向かいます。そしてそこで並べば、確実に座っていけます。

行けるんですが、このテクニックにはデメリットが2つあります。

  1. 逆方向に向かう分の時間的ロス
  2. 電車賃分の金銭的ロス

の2つです。

1はそのままですね。逆走する分どうしても時間がかかってしまいます。目的地まで長時間乗るからどうしても座って行きたいという場合にはやる価値アリですが、短距離移動であれば完全に時間の無駄です。笑

2は勘違いをしている方、非常に多いので注意です。例え改札から出なくてもですね、電車に乗って移動した分の賃金は払う必要があります。コレ意外と知らない人多いです。

なので、逆走した分は必ず払いましょう。他にですね、自分の駅から別の駅まで知人にモノを渡しに行って改札を出なかったとしても、その移動した分は払わなければいけません。

きっとICカードの入退場履歴には残りませんし、言わなければバレないでしょう。ですが、それでも立派なキセルです。犯罪です。それに、駅員さんが本気で調べようと思えば駅の監視カメラですぐバレますし。

数駅分の電車賃なんてたかがジュース1本分くらいです。それくらいで犯罪者になったり、バレてしまって家族や会社に知られてしまうリスクを取るなんて馬鹿げています。

キセルダメ、絶対( ・`д・´)

早い時間に乗る

早い時間に乗れば空いている……まぁそうですよね。当たり前のことなんです。ですが、特にですね、6時台と7時台の境目とかはかなり顕著なんです。6時55分の電車と7時05分の電車では文字通り天と地ほどの差があったりします。

たかが10分早く出るだけです。ちょうかんたん!……ではないですね。笑 朝の10分は、夜の1時間より重かったりしますもんね。

ですが、混雑した社内で前のおじさんの頭に(^ε^)-☆Chu!!ってしそうなくらいの距離感だったり、服の袖に口紅つけられたりするのに比べたら、10分くらい訳ないですよね!

口紅はほんと困ります……。僕も何度かつけられたことあります……。

「朝帰りだ、こいつ朝帰りだ(・`д・´)」

「電車で口紅つけられるなんて本当にあるんだね。漫画みたい!ぷぷ」

みたいにものすごくからかわれます。笑

まぁともかくですね、みなさんも自分の路線で毎日時間帯をズラして試行錯誤してみてください。大抵は時間帯を早めることで混雑が大幅にマシになるはずです。

ですが、登校時間が遅い学校や、フレックス制度を導入されている会社で働いている方であれば、敢えて時間を遅くすることで通勤時間帯を抜けて混雑が緩和されるかもしれません。そちらもお試しください。

先ほど貼った国土交通省のデータによるとどの路線でも大体7時30分~8時30分くらいがピークのようなので、そこら辺をうまくかいくぐっていきましょう!

目的地から2番目~3番目の位置取りこそが走攻守共に最強

電車に慣れてくると、階段やエスカレータ・改札前に良い感じにピッタリ目の前に降りられる場所を記憶し、その乗車場所を狙うようになりますよね。

ですが、個人的にはノーです(‘Д’)

結論からいうと、目的地(階段やエスカレータ・改札)から少し離れた場所(大体ドア1つ2つ離れたところ)こそが攻守共に最強なんです。最高の位置取りなんです。

※混み具合と階段やエスカレータに近い場所どりのバランス的にということです。

下の画像で言うと、階段目当てなら②か③、エスカレータ目当てなら④か③がベストです。

ドア前

順に説明していきますね。

ケース①ドアが階段・エスカレータ・改札から遠い場合

まず目的地から遠めの場所の場合、確かに空いてて快適です。ですが、電車がホームに到着しドアが開いた後、目的地までの距離があります。少しめんどくさいですね。ですが、これだけならまだなんとかなります。ただの好みの問題です。

これにさらに新宿や渋谷等の混雑するターミナル駅という条件が合わさると最悪になるんです。

電車が駅に到着→階段まで遠い降り口から降りる→階段まで歩く→ターミナル駅なので混む→やっと階段見えてきた!→その時、ホーム反対側に電車が到着→混雑に巻き込まれる

という状況も起こりかねません。もちろんこれは電車が引っ切り無しに到着するような大型ターミナル駅のみの話ですが、こういったことも起きるのです。

なので、乗降客の少ないマイナー駅でもない限りは遠い車両に乗るのはお勧めしません。

一方で近すぎるのも、それはそれで問題です。

ケース②ドアが階段・エスカレータ・改札前ピッタリ到着の場合

近すぎるとですね、到着するまで車内がかなりとにかく混むんです。みんなピッタリの到着位置を狙ってますからね。しょうがないです。背が低い方だと息がしづらくなりますし、高いと高いでおじさんの頭に(*´з`)しちゃいます。笑

痴漢も多いですしね。↓の記事に痴漢対策も書いてあるので女性の方はぜひ注意深く読んでください。

一人暮らしの女性が気をつけるべき⑨つのこと
  一人暮らしをしている女性の方へ 2016/01/17 加筆修正しました。これか...

そして、混むのは電車内だけではないんです。降りてからも混むんです。ドア1つか2つ分離れていればスムースに階段に向かえます。ですが、あまりに近すぎると逆に余分な労力を使うんです。

ドア前にいて一番乗りで階段にたどり着ければ問題ないですが、車内の奥まったところにいて降りるのに手間取ったりするともうダメです。

あなたが階段前にたどり着くころには既に列が形成されています。つまり登ろうと思ったら横入りをしなければなりません。

罪悪感が半端ないですし、並んでいる人から白い目で見られたりします。絶対入れたくない人にドンってタックルされたりするかもしれません。「横入りしないで?」と言われるかもしれません。

ドア前から階段に向かうということはそういうことなんです。修羅の道です。笑 なので、ドア前最前列を確保できる自信が無いのであれば、目的地ピッタリではなく、隣かさらに隣のドアから乗り込むことにしましょう

込み具合と労力、近さと便利さを秤にかけた際に最もコスパがいいのがその位置なのです。

ドア前

列の流れ的にもですね、①や⑤からだとエスカレータ・階段に真っすぐに向かえないんです。少し回り込んだり方向転換する必要があります。これこそが曲者なんです。罠なんです。

一見最短距離だから①や⑤が有利に見えます。ですが、近すぎるが故に階段やエスカレータ前で回り込みや方向転換を強いられます

一方で、②③④のドアから降りてきた人は一直線にエスカレータ・階段に目がけて突っ込んできます。

この突っ込んでくる時の運動エネルギーたるや想像を絶するものがあるんです。回り込みや方向転換のために一旦徐行してしまっている①⑤ドア民では耐えられません。吹っ飛ばされます。……誇張じゃなく、リアルに吹っ飛ばされます。笑

アレです、慣性の法則ってヤツです。

要はですね、

真っすぐに突っ込んだり、突っ込みながら空いてる隙間を狙える②③④ドア

VS

最短距離だけれども階段やエスカレータ前で方向転換や回り込みを強いられる①⑤ドア民

という構図なんです。そして、僕の長年の経験上②③④ドアが圧倒的に優勢です。

もちろん状況によります。駅の混雑状況や時間帯・整列乗車のラインによって結果は大きく左右されます。上記の図では整列乗車のお客さんが書き込まれてませんが、実際には待機列が存在しています。こればっかりはもう実際にやってみないとわからないです(‘_’)

ですが、多くの場合、ピッタリの場所より1つ2つドア向こうが利便性に勝るということを覚えておきましょう。

要はですね、

遠くだと空いているけど、不便

近くだと便利だけど、混んでる

この2つの間を取ってしまおうということです。中くらいの混雑具合で適度に近いところをキープするのです。

電車内で使えるテクニック(立っててもいいよ編)

この項目では、電車に乗ってから使えるテクニックを紹介していきます。楽をするためのモノもあれば、余計なトラブルを避けるためのモノもあります。ですが、基本的にはつり革に掴まって立つことを前提にしております。(座りたい人用のテクニックは別記事で説明します。)

各種アピールを駆使する

電車内では、楽をするためにありとあらゆるテクニックを駆使する必要があります。その中でも演技力は非常に重要なスキルです。

例えば、混雑した電車になんとか乗り込んだドア前にいるとき。そんな時にはドアの上のほうに手をかけながら顔をしかめ

「もう乗れないよ……きっつ……無理だって……(´Д`)」

と、これから乗ろうかどうかと迷っている方々にアピールします。特に背が高い人や恰幅のいい人がやると威圧感や切迫感があって効果的です。この時、カバンや足が車内に入りきらずにはみ出しちゃってる感を出すとさらに絶望感が増してGOODです。

上手くいけば、乗り込もうとした乗客が隣のドアへ移動してくれます。ですが、もちろん熟練の電車乗りには効きません。演技であると即バレますし、ぐいぐい乗り込んできます。

他にも、周囲の人にぶつかったり、寄りかかってしまったりして睨まれた時にも演技で乗り切れます。

睨まれたら、

「くっそ、誰だよ押したの……しっかり立ってろよ……(・`д・´)」

と言わんばかりの迷惑顔で後ろを振り返るかのような演技をしましょう。こうすることで「僕のせいじゃないよ! 後ろのヤツが押してきたんだよ! 本当だよ!」感を出すことができます。

混雑してる電車内ですし、ぶつかったり、足場が無くて寄りかかってしまうのはしょうがないことだと思うんです。ですが、それでも睨んだり、舌打ちしたり、肘でガンガンしてくる人はいます。

そんな心の狭い人に遭遇した時には、全力で責任逃れをしましょう。ズルいとか言わないでください。笑 これも電車内という修羅場で生き抜くための立派な知恵です!

荷物で空きスペースを作る

【基礎編】や本記事の序盤で、「荷物は迷惑にならないように、体の前に抱えましょう!」と言いました。ですが、実は荷物を前に抱えるメリットはそれだけではないんです。

荷物を前に抱えることで若干スペースができます。ぎゅうぎゅう押されますが荷物があるのでスペースが維持・確保できます。そのスペースこそが大事なんです。そのスペースで読書や試験勉強をしたり、スマホをイジったりするのです。

隙間時間を馬鹿にしてはいけません。一回30分なら一日1時間。週に5時間です。月に20時間です。年に240時間です。継続は力なりです。

「続ける」ための6つのテクニック
継続は力なり よく「継続は力なり」っていいますよね。友人が10人いたらその内1人くらいはこの言...

qualification

ともかく荷物でスペースを確保するのです。ですが、決して必要以上にスペースを取りすぎてはいけません。狭い車内でみんな頑張っているんです。譲り合い大事です。

網棚を信用してはいけない

混雑している時には決して網棚を信用してはいけません。荷物を置いてホッとしたはいいものの、人の波に流され荷物を取りに戻れないかもしれません。

混雑した車内では同じ立ち位置をキープすることすら難しいのです。ましてや通路の真ん中や、人の邪魔になる場所で突っ立っていて頑なに移動したがらない人はとても迷惑です。ガンガン押されます。

というわけで、絶対に流されない自信があるか、そういった位置取りに成功した場合を除いて、網棚を使用するのは得策でありません。

網棚を使用しても問題無いポジションは以下の3か所です。

位置取り

  1. 席に座っている青の人
  2. 座っている人の前に立っている緑の人
  3. ドア横をキープしてる赤の人

立ち方

立ち方も非常に大事です。近くに手すりやつり革があって掴まることができる状況であれば別ですが、そうでないのであれば立ち方はとても重要です。

立ち方がしっかりしていないと、揺れに負けてふらついたりして、周囲の人に迷惑をかけてしまいます。

※混雑しすぎて乗車率150%あたりを超えると、逆に立ち方はなんでもいいです。どうせ混みすぎてて足場なんか確保できませんし、みんながみんな誰かによっかかっているような状況なので。笑

では、具体的な立ち方ですが、

立ち方

①は、こんな感じの人多いですよね。一番自然体な立ち方。ですが、これは横揺れには強いですが、縦揺れには弱いです。

個人的なお勧めは②か③です。両方とも縦にも横にも強いです。ですが、②の場合は若干横揺れに弱いです。逆に③は背中側から前に押されると油断してるともってかれます。笑

上記の②③のどちらかがベストだと思います。さらに膝をうっすら曲げて衝撃に備えておくとなお良しです。

ですが、これだけでは完璧じゃないです。足が3本あれば完璧なんですけどね(‘Д’)

それは残念ながら無理なので、常に周囲の気配を探るようにしましょう。よーく気を付けていればカーブの際に前方の車両のレールが軋む音が聞こえますし、そもそも毎日同じ電車に乗っていれば揺れるポイントもわかりますもんね。

いつ揺れるかがわかっていれば用心しておくのも容易です。

奥へ、奥へ

降りやすさから鑑みて、入り口付近に滞在したいのはわかります。わかりますが、入り口辺りに居ていいことなんて何にも無いです。とにかく混んでいるし、入れ替わりや人の波も激しいです。まさに嵐の海です。

一方で奥の方は意外なほどに平和なんです。入口を嵐の海とするならば、奥のほうは深海の底のような静けさです。

↓の図のオレンジの場所です。

位置取り

別記事で説明しますが、オレンジは席を取ろうと思ったらかなり有利な位置取りですし、平和に過ごしたい方はとにかく奥へ奥へ進んでいきましょう。

反対側ドアが空いた時

下記の図の中央部辺りの肌色ゾーンと茶色ゾーンに立っている場合は要注意です。

もし向いている方向と反対側、つまり背中側のドアが開いた場合は体を半身に構え、全力で踏ん張りつつ前方、つまり開くドアとは反対側に向かって突き進みましょう

位置取り

さもないと降りる人の流れに逆らえずホームに吹き飛ばされます。誇張表現じゃなくリアルに吹っ飛ばされます。

なので、しっかり身構えましょう。

何故、半身になるか?

少しでも抵抗を減らし、流れに対しての接触面を極限まで少なくするためです。

空手を始めとした多くの武術で半身が推奨されるのも実は同じ理由なんです。正対の構えと半身の構えでは攻撃を受ける範囲をかなり限定させることができます。

半身の構えがよくわからない方は「半身(はんみ)、構え」ググってみてください。本当は画像を貼りたかったのですが、著作権の関係で良い画像が見当たりませんでした(‘Д’)

相手に対して体を横に向け片方の肩を相手に突き出すファイティングポーズのような感じです。

何故、ドアとは反対方向に行くのか?

その場にたたずむと危険だからです。

多くの人が降りようとしているんです。そんな時に進路に突っ立っている人は障害物でしかありません。 ガンガン押されます。ですが、押している人も後ろから押されているんです。しょうがないのです。

絶対に流れの進路上に立ってはいけません。本当に気を付けてくださいね。これで押し出されてケガをした人を見たことあります。人波のエネルギーってものすごいんです。決して個人が踏ん張って耐えられるものではありません。

なので、最も人が少ない少しでも安全な場所に速やかに移動するべきなのです。

他の場所ではだめなの?

車内での安全地帯と言えば、

位置取り

ドア横赤・座席青・席前つり革緑・席間のオレンジです。

ですが、ドア横赤は難易度が非常に高いです。恐らく黒丸の人に取られてしまいます。そして、座席はほぼ無理です。中央肌色や茶色エリアから席を取りに行くのは現実的ではありません。

では、席の間のオレンジなら取れるか? 答えはNOです。席間オレンジは非常に通路が狭いです。よって、降りてくる人とかち合い逆流することになってしまうため入っていくことはほぼ不可能です。

というわけで、選択肢は一つになるんです。

全力で開いたドアとは反対側に半身になって突き進むのです。そして、人とぶつからないように、ひっそりと亀のように守りを固めましょう。

もしも無理な場合

位置的取りや混雑状況・降りるお客さんの数によっては、上記のように安全地帯に逃げ込むことが不可能なことも多いです。そんな時にはですね、もういっそ降りちゃいましょう(‘Д’)

降りてから一番最後に乗り込めば、それはもう先頭です。到着時に一番に降りられるベストスポットとなります。駅でドアが開くごとに毎回降りて、先頭をキープするのもアリです。

どちみち安全地帯に行けても混雑していることには間違い無いですしね。転んでもタダでは起きない!の精神です。笑

※自分の目的駅で反対のドアが開いたりしてなかなか降りられないなんてことがないようにドアのどちらが開くかはしっかり把握しておきましょう。

ですが、もちろんかなり過酷です。一度降りたらまた乗れるとは限りません。下手したら混雑しすぎて再度乗車ができなかったりします。笑

そんな場合にはドア横の紫の、この位置をキープして速やかに乗り込むのもありです。

ズル

並んでいる人と電車の隙間に立つのです。こうすることで降車客が降りた後に速やかに車内に入れます。

ですが、まぁ正直あまり感じが良いテクニックではないんです。元々中にいたんだし、並んでいる人の前に来ても横入りとは言えないとは思います。

思いますが、やっぱりなんか面白くないです(‘_’) なので、若干申し訳なさそうにしながら小さくなってくださいね!笑

それと、決して降車客の邪魔にならないようにしてくださいね。先ほども書きましたが吹っ飛ばされるので。

降りるためのテクニック

ドラマや漫画だとよくありますが基本的に降りられないようなことは無いです。無いと思います。笑 僕は経験したこと無いですし、降りられない人も見たことがありません。乗れない人はよく見かけますが。笑

なので、そこまで不安にならなくても大丈夫です。ですが、楽に降りるために知っておくべきことはいくつかあります。

道は作るものではなく通るもの

人生においては逆です。既に人の通った道ではなく、自分で道を切り開いて進みましょう。パイオニア(先駆者)になるのです。

ですが、こと電車においては逆です。

自分で道を作ってはいけません。人の壁に突き進みこじ開けるためには多大な労力を強いられます。多少待ったり迂回してでも、人の流れに従ってついていく方が圧倒的に楽できます( *´艸`)

ここでも活きる演技力

降りる前から「あ、次だ、降りなきゃ(‘Д’)」オーラを出しておくのも重要です。これをやっておくだけで前の人や横の人がうっすら道を作ってくれます。

オーラの出し方ですが

  • 荷物を肩に掛けなおす
  • 携帯をしまう
  • 腕時計を見る
  • ドアの方を向く
  • 雑誌や本をしまう

程度で大丈夫です。

どうしてもの時は……

「降ります(; ・`д・´)」と声を出すのは最後の手段です。車で言えばクラクションの様なモノなんです。みだりに鳴らしていいものではないのです。

降りるときにはですね、まずドアが開きます。すると、乗客が流れ始めます。流れについて降りられそうなら降りてください。もし無理でも焦らないでください。そこからゆっくり3秒数えるんです。

というのもですね、ドアが開いた瞬間に一気にみんなが出られるわけじゃないんです。狭い入口から少しずつ順番に流れてるんです。

そんな時に我先に「降りまーす」と言っても効果的ではありません。前の人も隣の人も降りたいかもしれませんし、

「わかってるけど、進まないの! 順番なの! もう少し待って(・`д・´)」

と思われているかもしれません。

なので、3秒は待つ必要があります。3秒数えて周囲にプレッシャー与えて、それでも進めなかったり、乗車客が早くも乗り込んでくるようなら、その段階で初めて「降ります!」宣言をしましょう。

あまりに早く宣言しすぎると電車初心者なのが丸わかりです。なめられるので気を付けましょう。笑 ……一体何と戦っているんだ(‘_’)笑

しっかり消毒

電車から無事に降りられましたね。お疲れさまでした。ですが、まだ油断してはいけません。電車内でつり革やら壁やら手すりやらに触りましたね?

それらはですね、不特定多数の方がベタベタ触ったとてもバッチイやつなのです!

トイレにいって手を洗わないおっさんや、鼻ほじほじしたお兄さんなんかも触ってるかもしれません。バッチイですね。

そんなバッチイ人たちが触ったモノに触った手をそのままにしておいていいんですか? その手で乱れた髪を整えたり、スマホを弄ったり、顔かゆいポリポリ(‘◇’)ゞってかいたりするんですか!?

よくないですよね(‘Д’)

というわけで、アルコール除菌ジェルを携帯するのが良いと思います。あまり潔癖になりすぎのも問題ですが、手洗いうがい除菌殺菌はしっかりしておきましょう。

健栄製薬)手ピカジェル 60ml 指定医薬部外品

以前書いた記事

おっちゃん、何で手を洗わないの……?
意外と多いんです こないだトイレの記事を書きました。 そして、この記事の中で日本人の...

まとめ

以上、知っておくべき電車の乗り方【乗るまでの準備~立っててもいいよ編】でした。

いつも記事を短く・頻度高めで書いていこうと決意はするのですが、結局長くなってしまうんですよね……(‘Д’)

この記事も結局1万文字超えてますし……。でも、これでも短くしたんです……。実は3分割して、さらに削りに削った結果がこれなんです、よく友人に話しなげーよと怒られます( ;∀;)

ですが、きっと役に立ちますので続き記事もぜひご覧になってください。

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