寺社仏閣の楽しみ方①「体験」を楽しむ

寺社仏閣

寺社仏閣の楽しみ方

2016/01/20

加筆と修正を行いました。もうすぐ春休みですし、みなさんも気分転換に空いた時間で寺社仏閣巡りをされてはいかがでしょう。

本日の記事は寺社仏閣についてです。実はずっと書きたかった記事なんです。僕ですね、お寺とか神社が大好きなんです。寺社仏閣巡りが趣味なんです。

っていうと、なにかとても高尚な趣味のように聞こえますが全くそんなことないです。笑

ところで、

みなさんは神社やお寺についてどんなイメージがありますかね。

やっぱり「古臭い」「宗教」「つまらない」みたいな感じですかね。ですよね。笑

実際僕も昔はそんなに興味なかったです。子供の頃に家族旅行やなんかで無理やり連れてかれたり修学旅行で訪れた寺社仏閣には全く興味が沸かずほぼ素通りでした。笑

当時は何百年…下手したら何千年前の「歴史」が今もそこに存在するということの重みや凄さが全く理解できませんでした。

ですが、それに気付いたら先人の偉大さや、天災や戦争に幾度となく見舞われながらもそれでもなお現存しているという奇跡に感銘を受けました。

と、一応カッコいいことも言ってみました。笑 ですが、そういった小難しいことは今回は置いておきましょう。

今回はですね、「小難しい話」とか「宗教」的な側面は抜きにしての寺社仏閣の面白みを紹介したいと思います。寺社仏閣って知れば知るほど面白いものなんです。

正直僕自身もそこまで詳しくはありません。ちょっと素人に毛が生えた程度です。せいぜい現地のガイドさんが紹介することを

「あ、それ知ってます。〜ですよね。でも、それ◯◯って説もありますよね」

とか補足して嫌な顔されるくらいです。笑

宗教にも全く興味はありませんし、今後も関わるつもりはありません。

そんな自分が考える「寺社仏閣の面白いところ・楽しみ方」を紹介していきたいと思います。ではいきますよー。

「体験」が楽しめる

寺社仏閣というと、冠婚葬祭だったり、宗教、他には観光で訪れるイメージですよね。実際その通りです。

ですが、あまり知られていないだけで実は他にも修行であったり、観光客やお客さんを取りいれるためだったりで色々とやっているのです。

一つづつ例をあげていきますね。興味がある方は近所で調べて行ってみましょう。

座禅

人生で一度は座禅をしてみたいですよね。それで一度は「警策(きょうさく)」で叩かれたり。笑 あの結跏趺坐(けっかふざ)という独特のあぐらのような座り方が体が硬い人には難しいんですよね。笑

座禅

その座禅ですが、なぜやると思いますか?

結論から言うとですね、悟るためです。僕みたいなアホには悟るという無の境地がどういったモノなのか想像できません。

ですが、悟りを開くことでより高いステージへ行けるだとか、死後に極楽へ行けるだとかそういった目的のための手段として座禅をするそうです。

また近年では健康のために座禅を組む方も多いです。それにアップルのスティーブジョブス氏のように外国人の方で生活に座禅を取り入れる方も多いです。精神修養や健康増進に高い効果があると評判です。

ともかく、通常は座禅とは悟りを開くために行われます。そんな座禅ですが2種類の方法があるんです。まぁあっても不思議ではないですよね。山の頂に登るルートは必ずしも一つではないですもんね。

というわけで、禅にも大まかに分けて2通りあります。

一つは公案といいます。時には過去の先人が作り上げた問題集で、時には師匠が、特には自分たち自身で問題を作ります。そしてそれを解くんです。

解けたら次の問題に進みます。そうやって少しづつ少しづつ試行錯誤しながら進んでいくんです。

するとあら不思議。

「あ、なんか悟ったかも」

となるわけです。笑

なんていうんでしょう、段階を踏んでステップアップしていくあたりすごくシステマチックですね。笑

ですが、この問題が難しいんです。

「無とはなんですか?」

「動物に心はあるか?」

「山を動かせるか?」

なんて答えが無いような問題がでてくるんです。これが俗にいう禅問答ってヤツです。

興味がある方は公案の禅問答の本も出ているのでよかったらどうぞ。…非常に難解でひねくれた内容になってますが。笑

公案―実践的禅入門 (ちくま学芸文庫)

ちなみに、とんちで有名な一休さん(一休宗純)もこの流派です。

さて、もう一つの流派ですが。こちらは只管打坐(しかんたざ)といいます。

こちらはですね、公案のように段階を踏んでいくものではありません。ひたすら座禅を組むんです。それだけです。ただひたすら…ひたっすら延々と座禅を組みます。悟りを開くまでです。ずっとです。笑

有名な達磨(だるま)大師さんという方は実に9年も壁に向かってただひたすら座禅をしていたそうです。…腰悪くしそうですね。笑

以上の2種類、「公案」と「只管打坐」があるんです。

なので、もし座禅教室に参加しようという方は流派をよくチェックしましょう。

それからですね、禅は健康にも良いですがやりすぎるとよくないです。禅病という病気にかかります。なので本格的にやりたい方は正しい知識を身につけ、指導者に監督してもらうとよいでしょう。

…禅についてはそれだけで一記事書けるくらい長くなりそうなので随分はしょりました。笑

ちなみに、興味があるかたはですね、生涯で36回も悟りを開き、禅の作法を確立し、禅病の治療法を遺した禅マスター白隠禅師について勉強しましょう。日本ではマイナーですが、海外ではとても有名な方です。

白隠禅師―健康法と逸話

それからこちらの本は僕がアメリカに留学時代に大学の授業で教科書として使われていたものです。英語なので読むの大変ですがとても勉強になりました。

Wild Ivy: The Spiritual Autobiography of Zen Master Hakuin (Shambhala Classics)

写経

写経とは、文字通り仏教の経典(仏様の教えが書かれた聖典のこと)を書き写すことです。

仏教ができたばかりのむかーしむかしには、まだまだ印刷技術や製本技術は発展してませんでした。なので、経典は当然人の手によって書写されていました。

そんな写経ですが、現代においては精神修養や功徳を得るため、また無心で行うことで高いリラックス効果等々を求めて行う方が多いです。

まぁあれです、要は300字くらいの般若心経を書き写すだけです。必要な道具も筆・硯・墨・写経用紙だけです。ものすごく簡単です。

もちろん作法や精度にこだわるのであれば非常に奥深いものですが、始めるだけなら簡単です。やろうと思えば家でもできますし、暑い日に涼みがてらお寺でやってもよいかもしれません。

僕は落ち着きが無い性格なので合いませんでしたが、無心になって一つのことに打ち込むというのはとても良いことだと思います。1回で1時間もかからないので是非試してみてください。

断食

でました、断食です。これ相当きついらしいですね。

断食体験プログラムを提供しているお寺さんはそう多くありませんが、最近はお客さんも非常に多いそうです。

なんでもデトックス(解毒)ダイエットとして人気なのだとか。もちろん精神修養として訪れる方もいるそうです。

有名なのは成田山新勝寺ですね。※新勝寺ではダイエット目的の方や病気の快癒を求める方、薬を服用している方はお断りしているそうです。

断食のプログラムはですね、大抵1週間くらいだったりします。そのうち前2〜3日で段階的に断食に備え食事を減らしたり、粥にしたりしていきます。

そして、実際に断食を1日行います。その後2〜3日の間で再度段階的に消化しやすいものから食事を再開し通常の状態に戻すそうです。

実際に体験した友人の話によると、食事を減らしていき断食に至った段階で宿便(便秘で体内に残ってしまっている便のことです)まで排出され非常にスッキリしたとのことでした。笑

肌も最初はガサガサで吹き出物が出たが、終わってみたらいつもより調子が良くなったとのことです。

ただですね、リバウンドには気をつけて下さい。人の体はですね、栄養価の少ない環境下での生活に慣れると、カロリーの摂取効率がよくなってしまうんです。断食をして痩せたからといって油断するとダメですよ。

通常寺より太りやすくなっていますので、断食後は特に食事管理を徹底して下さい。

それと断食は素人が行うと非常に危険です。プロの指導をしっかり受けて安全面にも気を配りましょう。

水行・滝行

文覚さん

よく漫画の修行シーンである滝行です。笑

ちなみに上の画像は征夷大将軍であった源頼朝さんの時代に活躍した武士であり僧でもあった文覚上人(もんがくしょうにん)の浮世絵です。

この浮世絵、迫力や構図もさることながら、滝が頭で割れていく際の描写もすごいですよね。

と、話がそれました。

滝行ですが、これ僕も若い頃に一度だけ体験しました。

……死ぬかと思いました。笑 夏だったら涼しくていいかもしれませんが(夏でもかなり冷たいです)、冬にやると気が触れそうになります。笑

まさに修行でした。

僕のやったところでは声を出しながら(半ば叫びながら)やったので、終わった後は喉はかれたものの、とてもスッキリしていて謎の爽快感や達成感がありました。笑

でも、本当にきつかったです。冷たいとか寒いとかそんなもんじゃないです。最初は痛かったです。途中から何も感じなくなりました。笑

話のタネにもなりますし、

「これに耐えられたら人生の何にでも耐えられる」

と感じるほど自信がついたような気がします。心臓の弱い方にはオススメできませんが、機会があれば是非お試しください(^ ^)

その他

その他にもお寺によっては茶道華道尺八などの楽器体験をできるところもあります。

我々が知らないだけで実は色々とあるんですねぇ。というわけで、これを機に近所の寺社仏閣について調べてみてはいかがでしょうか。

意外と頻繁に催しが行われているので調べてみるだけでも面白いですよ。

まだまだ続くのですが、かなーり長くなってしまいました。というわけで、分割します。おそらく3分割くらいになると思います。できるだけ早く更新します(´Д` )

乞うご期待です。

続きです↓

寺社仏閣の楽しみ方②「知る」を楽しむ
寺社仏閣の楽しみ方 part②です。 もし①がまだの方は是非そちらもお楽しみください。...

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