DVする人される人・体験談もあるよ!

VIOLENCE

DVとは……

今回は少し重めのトピックです。DVについてです。

みなさんはDVについてはどのくらいご存知ですかね。近年では随分と認知度もあがってきましたが、あなたの周りにDVの被害に遭われた方はいらっしゃいますかね。もしくはあなた自身が被害に遭われたりしてませんか。

「ドラマや漫画なんかではよく目にするけれども実際にはあまり遭遇しないもの」

なんて認識の方が多いのではないでしょうか。でもですね、実は結構多いんです。

僕もですね、DV被害に遭ったことがあります。DV家庭で生まれ育ちましたし、日常的に被害に遭っていました。一方で、加害者でもありました。

その辺についてはこの後書くつもりですが、個人的な愚痴というか不幸自慢みたいになってしまうので、興味ないという方は適当に読み飛ばしちゃってください。

ともかくですね、そんな被害者であり加害者である自分としては、DVについて少しでも多くの方に知ってもらいたいんです。

別に同情とかしてほしいわけではないですし、「周囲の人が困ってたら助けてあげてほしい」なんて難しいことも言いません。

ただ知っていてほしいんです。この記事をきっかけに少しだけでいいのでDVについて考えてみてほしいんです。「こんな環境で生活している人もいるんだなぁ」くらいに思ってくれればいいんです。

出だしから暗くなってしまいましたが、続けていきますね。ちなみに、今回の記事はものすごーく長いです。なので、時間のあるときに読んでください。

被害報告・統計データ

まずは基本的なデータです。一体どのくらいの方が被害にあっているのか。

平成26年度の内閣府男女共同参画局のデータによりますと、実に女性の3人に1人、男性の5人に1人が配偶者やパートナーからのDVの経験があるそうです。

(参照/内閣府男女共同参画局・統計)←PDF注意

経験率のあまりの高さに驚きました。

ちなみにですね、日常的に何度もDVの被害者の割合は女性で10人に1人、男性で100人に3人程となっています。

データはあまり参考にならない?

ただ’’個人的には’’あまりデータに関しては参考にはならないと思います。あくまで私見ではありますが、そう考える理由としては3つほどあります。

①でっちあげDVの存在

離婚の際などに調停を有利に進めるために嘘のDVをでっちあげるでっちあげDVなんかも近年急増しているそうです。

(とくダネ 2014/04/22放送)

これヒドいですね。こういうことがあるせいで本当に被害に遭っている方への対処が遅れてしまったりするんですよね。他にもテレビでの特集の動画が多数あるので気になる方はyoutubeで「でっちあげDV 虚偽DV」と検索してみてください。

②大げさな被害報告

最近ちょっとしたことで「DV」「体罰」「セクハラ」「モラハラ」「パワハラ」などとする風潮がある気がします。

あきらかな悪意や暴力があった場合はもちろんしっかりと対応すべきだと思います。ですが、ケンカをすれば白熱して言葉がきつくなってしまうこともありますし、大声になってしまったり、モノに当たってしまうこともあるでしょう。

特に男性は、女性に比べ口が回らないのでその分モノにあたってしまいがちです。そういった場合、一旦落ち着いて話すなり、距離を置いてみてはいかがでしょう。

すぐに「DVだ」と騒ぎ立てるのではなく、お互い落ち着きましょう。

ですが、日常的にモノにあたったり、理不尽に怒鳴り散らすようなら「一時の興奮状態」ではなく「DV」であると言えると思います。その場合は証拠集めをしっかりしていきましょう。

③男性側の被害報告

男性であれば「パートナーからDV被害に遭った」なんてなかなか言い出せませんよね。そんなことを口にしようものなら

「もっとしっかりしろ」

「男のくせに」

なんて逆にお説教されてしまったり’’情けないヤツ’’みたいにみなされる風潮がありますもんね。そういった背景から男性の被害報告があがらずに、泣き寝入りをしてしまうケースも少なくないそうです。

でも、実は近年男性がDVを受けたという被害報告が急増しているんです。

DVHIGAI

(参照/www.yomiuri.co.jp

以上、3点により、’’個人的には’’統計データはあてにならないと思います。

正しいDVの認識を持とう

ここまで読んだみなさんはどう思われたでしょうかね。「男性側ばかり贔屓している」なんて思われた方も少なくはないかもしれません。笑

でも、違うんです。

僕が言いたいのはですね、DVに関する正しい知識や認識を持とうということです。

なぜ正しい知識を持つことが大事なのか。

それは

  • 説得力を得るため
  • 対処法を知るため

です。

正しいDVの知識があれば「自分が受けているのは本当にDVなのか」もわかりますし、人に説明する場合や助けを求める場合にも証拠を提示して順序立てて理路整然と説明できますね。

そして正しい知識があることで「対策」も講じられるわけです。

「DVに関する正しい知識」があれば「DVに遭わないための対策」や「DVに遭遇した際にすべきこと」がわかるわけです。

まぁ要するにですね、正しい知識を持つことは抑止力や対策になりうるということです。

DVの定義

というわけで、まずはDVの定義について説明していきます。

まずですね、DVとは正しくはDomestic Violence(家庭内暴力)といいます。本来の意味合いとしては婚姻関係にあるパートナーに対しての暴力のことだったそうです。

しかしながら、近年では婚姻関係の有無を問わないようになってきているみたいです。また日本では児童に対する虐待もDVと混同されがちですが、本来は児童虐待とDVはイコールではないそうです。

ですが、DVと児童虐待は、多くの場合同じ様なプロセスを経て似たような状況下で起こるものなので、両者を敢えて分けて考える必要はないと’’個人的には’’そう思います。

まぁ単純に

  • DV=パートナーに対しての暴力(恋人や夫婦間、元夫婦等)
  • 児童虐待=養育者が18際以下の子供に対して危害を加えること

と覚えておいてください。

DVの種類

次にDVの種類ですが大きく分けて5種類に分類できるとされています。

①身体的なもの

  • 殴る
  • 蹴る
  • 物で殴る
  • 刃物などをつきつける
  • 髪や耳を引っ張る
  • 首を締める
  • 物を投げる

最も顕在化しやすい暴力ですね。見た目にも明らかなので周囲にも一番気づかれやすいでしょう。

ですが、あえて手加減することで傷が残らないようにしたり、衣服で見えない部位のみに暴力を振るうことで発覚を意図的に困難にする様な巧妙なケースもあります。

②精神的なもの

  • 大声でどなる・恫喝する
  • 「誰のおかげで生活できるんだ」「甲斐性なし」などと罵る
  • 無視する
  • 大切にしているものをこわしたり、捨てたりする
  • 「家族やペットなどに危害を加える」とおどす
  • 失敗や欠点をあげつらい蔑む
  • 殴るそぶりや、物を投げつけるふりをして、脅かす

身体的な暴力に比べてマシだと思いましたか?  僕は正直逆だと思います。精神的なDVこそ深く長く残る物だと思います。

日常的に罵られたり、恫喝されているとですね’’反抗する’’という気が削がれていくんです。それどころか’’意見する’’ということもなくなります。

これが続くと体も心も萎縮してしまって’’思考力’’や’’感覚’’が鈍ってしまいます。卑屈に従順に顔色を伺いながらただ場をやりすごすようになってしまいます。

これが何より一番怖いです。

こうなってしまうと周囲が必死に助けてくれようとしても恐怖に打ち勝てず立ち上がることができないんです。何も考えられなくなってしまうんです。

覚えておいてください。身体的な暴力だけがDVではないのです。言葉の暴力もまたDVなのです。

③社会的なもの

  • 行動を制限する
  • 外出や行き先を制限する
  • パートナーの実家や友人と会わせない
  • 電話や携帯の通信履歴をチェックする
  • 電話やメール・手紙の相手や頻度を制限する

困った時に相談するのって大抵は身内だったり、友人だったりしますよね。その行動や連絡手段を制限される・絶たれるというのは非常にこたえます。

そして制限されることで、友人との交友関係が少なくなる→孤独感が増す→「自分には(DV加害者の)パートナーしかいない」とますます依存しがちだったりします。悪循環ですね。

また制限されることで相談や比較できる相手がいなくなってしまうため自分の環境がおかしいということに気づけなくなってしまいます

④経済的なもの

  • 生活費を渡さない
  • 就労を制限する
  • 仕事を辞めさせる
  • 借金を繰り返す
  • 家のお金を持ち出す

これらもDVですよ。よくドラマとかでもありますよね、こういうパターン。

テレビとかでは、男性がギャンブルや趣味に費やすために家のお金を持ち出すパターンが多いですね。ですが、専業主婦の女性が夫に弁当も作らず少ない小遣いでやりくりさせている一方で、自分は優雅にランチやショッピングなどを楽しんでいるケースも経済的DVと呼べると思います。

……残念なことに世間的には「男性がDVの被害者である」というケースはあまり受け入れられないようですが。

お金に関しては非常にデリケートな問題ですよね。できれば事前にしっかりルールを決めて管理するのが望ましいです。

一番簡単な対策としては口座を個々人のモノと共有のモノにわけるのがよいのではないでしょうか。加えて、使用したお金の流れがはっきりするように明細をしっかり管理共有し、いつでもお互いに確認できるようにするのがよいでしょう。

それからですね、上記にあげたものは「経済的DVである」といえますが、いきなり「DVされた」と断定するのではなく、しっかり話し合いましょう

話し合ってどうしても改善しない、もしくは話し合いにならない(暴力や大声を出す、話し合いを避けられる、周囲を味方につけて数の暴力で一方的に攻撃される、感情的になられ話にならない)のであれば粛々と証拠集めに勤しみましょう。

⑤性的なもの

  • パートナーが嫌がる行為を強要する
  • 性行為を強要する
  • ポルノを見ることを強要する
  • 避妊に協力しない
  • 中絶を強要する(もしくは中絶をさせない)
  • 相手の性器や生殖能力を侮辱する
  • 異常な嫉妬

これらもDVに含まれるそうです。何事も無理矢理はよくないということです。

ですが、一つだけ注意です。もし婚姻関係にある場合です。性行為を強要することはもちろんDVとなりえますが、一方で夫婦でありながら性行為を拒否し続けることは離婚事由となり得るそうです。

難しいところですよね。女性は出産後には性欲が薄くなる方も少なくないそうですし、日々の忙しさに追われそういう気分にならないこともありますもんね。

歩み寄り精神で夫婦間でよく話し合いましょう。

以上5点がDVとされているそうです。DVとはこのウチのどれか、もしくは複数のものを組み合わせて行われることが多いです。

次に原因…に移ろうと思ったのですが正直わかりません。調べたのですがはっきりとしたDVの原因については見つかりませんでした。

遺伝や本人の性格・家庭環境が土壌にあり、その結果、ストレスが引き金になっていることは間違いないそうなのですが……。

ですが、原因がわからずとも「どのようなタイプの人がDVをする傾向にあるのか」や対策は立てられます。ということで、次項にてDVの加害者に共通する傾向を網羅していきます。

DVの加害者に共通する17の傾向

一般的にはDVの加害者には年齢や学歴、職種、年収に一切因果関係は無いとされているそうです。

ですが、やはり共通項はあります。その傾向を網羅していくので複数個あてはまるようならその相手との付き合いを少し考えたほうがよいかもしれません。

① 怒りの沸点が異様に低い

とにかく気が短いです。

  • 相手が時間に少し遅れた
  • 車を運転していたら割り込まれた
  • 自分の思い通りにことが運ばなかった

そんなささいなことで気が狂ったかのように怒り狂います。頭おかしいんです。

② 人に対して異常に厳しい

レストランやカフェなどに食べにいった際に、

  • 「まずい」
  • 「高い金取っておいてなんだこの味は」
  • 「下っ端じゃ話にならない。店長を呼べ」
  • 「お客様は神様だろうが」

と、怒鳴りつけたりします。怒鳴りはせずとも店員さんにやたら横柄な態度やタメ口で話しかけます。

③ 自分より弱い人にだけ態度が大きい

②と若干関連がありますが、DV加害者は立場が自分より弱い相手に対してはやたら高圧的な態度をとる傾向があります。

飲食店なんかでは相手が強気な態度に出られないことを意識的にせよ無意識的にせよ知っていて横柄な態度をしているのです。

また彼らはパートナーや家族を下に見ています。「自分のほうが強い」もしくは「反撃されることはない」と確信しています。だからこそDVをするのです。

頭のあがらない親族や上司がいる場所ではDVをしません。家庭のような閉鎖的な環境でのみ本性を現します。

④ 自分には甘い

そんな人には厳しい彼らですが、自分には甘いです。

人には「帰りが遅い」「帰るときは連絡をしろ」「片付けろ」「電気は使ったら消せ」なんて事細かに怒鳴りつけますが、自分はしないことが多いです。

「自分はいい、でも人がすると怒る」、俗にいうダブルスタンダードってヤツです。そしてそのことを指摘すると大抵狂ったようにキレます。

⑤ 間違いは認めない

間違いをしても決して間違いを認めません。謝れないんです。

⑥ 負けず嫌い

「おそらく間違いを認めること=自分のほうが下である」と本能的に感じているのでしょう。絶対に間違いを認めません。

⑦ 固定観念

DV加害者はやたら「役割」「性差」「ジェンダーロール」「男尊女卑」にこだわります。

  • 「俺は家長だからいいんだ」
  • 「妻なんだからそれくらいやってあたりまえだろう」
  • 「ガキは黙って親の言うこと聞いておけばいいんだ」
  • 「女の腐ったのみたいに〜」
  • 「お前は女なんだからやって当然だろう」
  • 誰が食わせてやってると思っているんだ

こんな今どきドラマでしか見かけないようなセリフも平気で口にします。

⑧ 話し合いができない

こちらが真摯に論理的に順序立てて話し合いをしようとしても無駄です。話し合いができません。

  • 責任転嫁
  • キレる
  • 暴れる
  • ごまかす
  • 嘘をつく
  • 話をすり替える
  • 覚えてないと言う

どれか、または上記の複数のテクニックで話を邪魔します。

⑨ 劣等感がある

最終的には「そんな風に俺のことバカにしてたのか」と被害妄想に陥り猜疑心に駆られます。今までの話で一切話題に出ていないのに学歴や家族、家柄のことを持ち出してきたりします。



①⓪ 自尊心が強い

そんな風に劣等感が強い一方で、なぜかやたら自尊心が強くプライドが高いです。自分の環境や所属組織、自分の側の家族や血統を異様に持ち上げます。そして他者を異常に見下します。

例)

  • 「大学なんて行ったって無駄。どうせ遊んでるだけ。大卒は使えない」
  • 自分の身内は「ちゃん付け・君付け・さん付け」、一方でパートナーの身内は呼び捨て
  • 自分の苦労話・体験談を語るために他者を見下す

一例にすぎませんが、

1つめは自分は大学生活を体験していない、もしくは学生時代に遊びほうけていて進学しなかったのに、他者の努力の結果を勝手に推しはかり見下すということです。

2つめは本人は意図せずにナチュラルにやっていることが多いです。つまり意図せずに見下しているということです。傲慢にもほどがありますよね。笑

3つめは……「お前には俺の苦労はわからないよ」とか「ウチの家系’’は’’代々みんな頭がよくて〜」なんて暗に見下したり、過去の栄光なんかに縋るタイプも多いです。

①① 嫉妬深い

異常に嫉妬深いです。束縛も厳しいです。携帯チェックや行動の確認などもよくするそうです。

そして、別れ話や離婚話になろうものなら、

  • 「自殺する」
  • 「どこにいっても見つけ出す」

なんて脅迫まがいのことまでしかねません。

①② 暴れた後は……

身体的なDVをするタイプは暴れた後にですね、割と泣いて謝ったりします。

縋り付いて泣きながら、

  • 「俺が悪かった」
  • 「ストレスが溜まってて」
  • 「お前がいないとダメなんだ」
  • 「俺は弱い奴なんだ」
  • 「もうしないから」

そんな風に謝罪します。

①③外面は良い

そんな風にDVをする一方で外面がよく人当たりも良いケースが多いです。

近所では「え、あの人がDV? えー見えなーい。優しそうなのに」といった評判であることが多いです。

①④ 被害者の身内を批判する

DV加害者は、DV被害者の家族や友人のことをやたら貶します。

また、被害者が親族や友人に相談したり、介入されたりするのも嫌います。おそらく自身にやましいことがあるから被害妄想に捕らわれているのでしょう。

介入された際には、神妙に話を聞いたフリをします。反省したフリもします。もうしないと約束すらします。ですが、親族や友人が帰宅すると「恥をかかせやがって」と激昂します。

①⑤ アルコールが入るとDVに及ぶ人多し

気が緩むせいですかね。でも、する人はアルコールが入ってよういまいがDVします。

①⑥ 虐待歴

DV加害者の多くは同じようにDVをされて育った親を持ち、加害者自身も虐待されていたケースが非常に多いそうです。

嫌な思いをして育ったのに、その嫌な思いを次世代に継承してしまうんですね。とても悲しいことです。

①⑦ 自己愛性パーソナリティ障害との関連

近年の研究や統計結果で、パーソナリティー障害とDVの関連性が取りざたされているようです。

長くなってしまうので詳しくはここでは割愛しますが、この障害の症状としては以下のようなものが挙げられるようです。

自己愛性パーソナリティ障害の症状(Wikipedia参照)

  • 人より優れていると信じている
  • 権力、成功、自己の魅力について空想を巡らす
  • 業績や才能を誇張する
  • 絶え間ない賛美と称賛を期待する
  • 自分は特別であると信じており、その信念に従って行動する
  • 人の感情や感覚を認識しそこなう
  • 人が自分のアイデアや計画に従うことを期待する
  • 人を利用する
  • 劣っていると感じた人々に高慢な態度をとる
  • 嫉妬されていると思い込む
  • 他人を嫉妬する
  • 多くの人間関係においてトラブルが見られる
  • 非現実的な目標を定める
  • 容易に傷つき、拒否されたと感じる
  • 脆く崩れやすい自尊心を抱えている
  • 感傷的にならず、冷淡な人物であるように見える

要するに、思い込みが激しくて、被害妄想傾向にあり、プライドが高い見栄っ張りです。

まさにDVをする人の人物像といった感じですね。もし当てはまる項目が多いのならしかるべき医療機関に相談されることをお勧めします。

ですが、多くの場合本人に自覚はなく、また周囲に指摘されると激昂されたり逆に馬鹿にしたりすることもあるそうです。

やっかいですね。治療もとても難しく、長い時間を必要とするそうです。治らないことも多いそうです。

以上17点がDVをする人の多くに当てはまる特徴です。

ただですね、必ずしも全てにあてはまるわけではないですよ。外面が良いけど家では暴力をふるう人もいれば、常に態度が悪く粗野で乱暴で暴力をふるう人もいるんです。

あくまでも’’傾向’’にすぎないということを覚えておいてください。

DV被害に遭いがちなタイプ

DV被害に遭いやすい方っていますよね。そういった方に共通しがちな傾向をまとめてみました。

弱い人

弱いといっても色々ありますが、この場合は自己主張が弱いという意味です。

DVする人は基本的に自分より弱い人にしかDVできません。相手が決してやりかえしてこない・泣き寝入りするであろうことを知っているからです。

何かオカシイと思っても自分の意見を言えない。もしくは自分が間違っているかもしれないし。などと、遠慮してしまうような単純に自己主張が苦手な方が多いです。

自己評価の低い方

自分に自信が無く、自己評価が低いため、上記のように自己主張が苦手なケースが多いです。このタイプの方はブラック企業で苦労する方も多いです。

自己評価が低いため、上っ面を取り繕うのだけは上手なブラック企業や自分を必要としてくれるDV加害者にコロッと騙されたりします。結果、日常的に人格批判やストレスにさらされ続け、さらに委縮して自己評価を低くしてしまいがちです。

我慢強い人・責任感が強い人

我慢強い人も危ないです。

「私が我慢すれば」

「子供が大きくなるまで」

「今はこうだけど、きっといつか変わるはず」

こんな風に我慢してしまうようです。世間体や、子供のことを考えてしまうんですね。僕の母もこのタイプでした。

結果、加害者が「まだイケる」「これも大丈夫」とどんどん狡猾になっていきます。

優しい人・情が深い人

優しい人が被害に遭いやすいだなんてヒドイ話ですね。ですが、実際に多いようです。優しくて情が深いからこそ簡単に人を見捨てたりできないのかもしれません。また不幸にもDVも寛容に受け入れてしまうのでしょう。

DV加害者がひとしきり暴れた後に泣きながら謝ってきたり、もうしないと約束したりするのも被害者側が決して自分のことを捨てないであろうことをわかっているのかもしれませんね。

献身的な人・世話焼きな人

人に尽くすのが好きな人は危ないです。尽くすことで「この人には、自分がいないとダメなんだ。」と無意識に依存しがちです。

苛烈な性格の人

これまでとはイメージが真逆かもしれませんが、苛烈で性格がキツい人も被害に遭いやすいです。

普段から悪口が多い方や、口喧嘩が強く相手の弱点や短所を鋭くネチネチと攻め立てる方、過去の間違いや体質などの本人の努力でどうしようもない点を指摘するする方、人前で平気でパートナーを侮辱するタイプの方も被害に遭いやすいそうです。

普段から人を言葉で屈服させるのが好き・議論が強い等と喧伝し、プライドが高かったりします。

こういった方のパートナーは口喧嘩で勝てないため、衝動的に暴力をふるってしまうそうです。どんな時でも暴力はいけませんが、相手をあまり追い詰めすぎないように話す努力はすべきだと思います。言葉での暴力も、身体的なもの同様に暴力です。

僕の知り合いの女性はこのタイプでした。いかに相手に非があるからといってもあのように苛烈に責め立てられたら感情のコントロールをするのはとても難しいと思います。


今までの経験則や、ネットで調べたりした感じだとこのような感じだと思います。総じて、コミュニケーション及びコミュニケーション能力不足であるといえると思います。

大事なことは、

  • 確固たる自分の意見を持つ
  • 考えはしっかり伝える
  • 伝え方にも気を付ける
  • 相手だけでなく自分も大切にする

ことだと思います。常に相手と対等の立場であることを心がけましょう。上でも下でもダメです。横です。

そのように心がけていればDVをする方を寄せ付けることは少なくなるでしょう。DVする人なんて基本的に自分より弱い人にしか寄生できませんから。

それでもDV加害者に出会ってしまったら? もしくは普通の人だったのにDVをするようになってしまったら?

DV対策

全力で逃げましょう。

これに尽きます。間違っても「自分なら変えてあげられる」などと思ってはいけません。無駄です。どうせ変わりません。話し合いができないからDVに及んでしまっているんです。

中には反省し、克服する人もいますが、長い時間を必要とします。これからの人生で長いこと寄り添っていく覚悟があるなら別ですが、そうでないなら全力で逃げるべきです。

長いこと一緒に過ごして、我慢して、それでも変わらないかもしれません。自分だけならそれでもいいかもしれません。ですが、あなたを心配する親族や友人が悲しい思いをするんです。自分の大事な人が理不尽に辛い目にあっていたら悲しくなります。当然です。

そして将来子供ができたときに、その子供も不幸な思いをすることになります。「子供が大学を出るまでは」「子供が成人するまでは」なんて我慢をする方も多いですよね。

ウチもそうでした。ですが、子供の立場として言わせてもらえば早く離婚してほしかったです。毎日毎日顔色を窺って生活して、殴られ蹴られ、それを庇ってケガをする母、一人でトイレで泣いている母、包丁を突き付けられたり、勉強をしていたら侮蔑される日々。

常に何かに怯えて過ごす日々と、片親で貧乏ではあるけど安心して過ごせる日常。僕はできるならば後者が良かったです。

何よりDV家庭で育った子供は、将来同じようにDVをしてしまうケースが非常に多いです。DVは自分だけの問題ではありません。周囲にも子供にも悲しい悪循環を巻き起こします。

その時だけの感情や半端な覚悟で流されて安易に決断してはいけません。DV被害者であり、加害者でもある僕はそう思います。

というわけで、僕はただひたすら逃げを推奨します。逃げる際にも一切の予兆を見せてはいけません。

まずは証拠集めをします。ICレコーダーでもスマホでもいいのでDVの証拠を記録します。そして、しかるべき機関に相談します。周囲の信用できる友人や親族には相談するのもありです。情報統制は徹底しましょう。

そして、証拠がそろい次第、風のように去りましょう。

それが一番です。

……一番ですが、それでも付き合っていきたい相手がいる方はこちらの記事を読んでみてください。

コメントへの返信記事⑤:なつ様
2017/06/19 なつ様のコメントを受けて、文末に追記しました。 お久しぶり...

この記事へコメントを頂いた なつ様 宛ての記事ですが、DV家庭で育った方や経験者への立ち回りを簡単にまとめました。

※僕自身の体験を多く含むため、全てのケースに有効なわけではありません。

個人的な体験談

……この項目を執筆するときはもちろん多くの記事や文献を参考にしました。ですが、多くの項目は父やDV加害者であった当時の僕自身のことを振り返りながら書きました。

なので、辛辣になってしまいました。同時に、自虐的でもあったと思います。書いてて、自己嫌悪で押しつぶされそうにもなりました。ですが、現在困っている方の参考になればと思い少しずつ少しずつ書いてみました。書いていると気分が滅入るので気が向いたときに書いていたら1年かかってしまいました。笑

序盤にも書きましたが、別に同情してほしいとかそういう気持ちはあんまりないです。ただこういう人もいるんだなぁ、と知り、考える切っ掛けになってくれれば、と思い書いてみました。

では、書いていきますね。

まずですね、いつから父による暴力があったかはわかりません。気付いたらありました。物心ついたころにはもうあった気がします。

彼が怒る原因は様々です。

  • 酔っぱらったら怒鳴る暴れる
  • 贔屓の野球チームが負けた
  • テレビの前を通った
  • 電気を消し忘れた
  • 門限を3分過ぎた
  • 自分も電気をつけっぱなしだったことを指摘したら口答えしたと暴れる

もう書ききれません。笑 結局自分が気に入らなかったらなんでもいいんですよね。おかげで野球もお酒も大嫌いになりました。

まぁそんな感じでいつ何時なにが原因で怒鳴り散らされたり、殴られたりするのかわからなかったので常に顔色を窺って生活していました。陰気な子供だったと思います。

あとは、怒鳴られている時もですね、慣れてくると何も感じなくなります。なんていうんでしょうね、こう……、怒られている自分を、まるでテレビか何かを通して斜め後ろからふわふわボンヤリと眺めてるような感じになってくるんです。

現実感がまるで無くて、完全に他人事です。腕を動かそうと思えば動かせるけど、その腕を動かすといいう動作が、自分がしているように感じられないんですよね。

後に知りましたが、これ解離性障害の離人症というモノだそうです。思春期の頃にはなる人も多いそうですが、僕の場合はストレスだったそうです。

家族についてですが、

僕には兄弟がいるのですが、そちらは気が強かったのでしょっちゅう口答えして火に油を注いでました。内心「バカだなぁ。黙ってれば早く終わるのに……。」なんて考えてました。

もう僕、完全に飼いならされてますね。こうなったらもうホンと危ないです。反抗する気がない、おかしいとも思ってない、この状態が一番危ないです。

母はいつも庇ってくれていました。ですが、それも父の怒りにガソリンを注ぐようなものだったので当時は特にありがたいとかも思いませんでした。むしろ、「なんであんなのと結婚したんだ。」と責め立てた覚えがあります。

その後、トイレで泣いている母を見て胸が痛かったです。

母を責めてもしょうがないのはわかっているし、母も被害者であるというのはわかっています。ですが、「子供のために」「あんたたちが学校でるまでは我慢するから」「子供だけが宝」「あんたたちがいなければ出て行っている」と言いたいことも言わずに我慢している母が重くもあり、悲しくもありました。

友人の母は、習い事をしたり、母親同士ででかけたり楽しそうでした。なのに、ウチの母は、趣味もなく、友人もおらず、「この人は何が楽しくて、何を楽しみに生きているのだろう?」と思っていました。

周囲の人はアテにならないです。

父が大声で怒鳴りつけるのは有名でしたが、”職人気質の頑固親父”みたいな扱いでした。まだDVなんて言葉も無かったですしね。

近所の人に話しても「昔はそれが普通だった」「殴ったなんて大げさな……。たたいたくらいでしょ。」みたいな感じでした。

骨が折れたり、血が出たり、包丁を突き付けられたりしてもそんな感じです。窓ガラスや、リモコン、炊飯器、携帯等々、彼がいくつ壊したか数えきれないです。

たまに「大丈夫? 何かあったら言うのよ」なんて親切な方もいました。ですが、言ってどうにかなることなんて無かったですね。

当時は「無責任に期待させるようなこと言わないでほしい。どうせ何もしてくれないくせに」と思っていました。ほんと捻くれた嫌な子供ですね。笑

でも、実際問題、当時のDVの社会的認知度では近所の介入は難しいと思います。現代でも難しいですもんね。こればっかりはどうしようも無いと思います。それこそアメリカみたいに社会全体でDVに対する認知度をあげていくしかないと思います。

物騒な話ですが、〇してやろうと思ったことも一度や二度ではありません。ですが、アレのために自分が捕まるのは馬鹿らしいとなんとか思いとどまりました。

とにかく一日でも早く家を出ることを夢見て、貯金をしていました。お金は使いすぎると「無駄遣いしやがって、誰のおかげで食えると思ってるんだ」と怒られるし、貯めていると「子供のくせに意地汚い」と当たり散らされるので適度に使っているように見せていました。

両親が別居していた時期もあるのですが、しょっちゅう別居先に怒鳴りこみにきていました。「絶対に逃がさない」「どこに行っても見つける」と言っていました。近所の人に割としょっちゅう通報はされていましたが、良くある夫婦喧嘩扱いでした。

ある程度成長すると自分のほうが体が大きくなってきました。そうなると怖くはなくなりますし、向こうも僕にあたってくる頻度は減りました。ですが、上手く対応しないと自分より弱い母に当たり散らすので大変でした。

怖くはなくなったのですが、それでもやはり恫喝は堪えました。頭がおかしい人ってやたら大きい声で怒鳴ります。怒鳴るというか、恫喝です。もう気が狂ったような声です。小さい頃から聞いていたので条件反射でビクッとしちゃうんですよね。

ちなみに、よく家庭環境がアレだとグレる人多いですが、僕はそんなことは無かったです。グレてる暇なんて無かったです。とにかく家を出たくてしょうがなかったので。

高校卒業後、家を出ました。母を残していくことに心残りはあったものの、「ここに居たらだめになる」と考え、出ました。

人生で初めての自由を感じました。毎日楽しくて楽しくてしょうがなかったです。人の顔色を窺わなくていい生活がこんなにも自由だとは思わなかったです。お金はなかったけど、理解ある彼女もできて、とにかく楽しかったです。

ですが、ある時彼女と喧嘩をしました。気付いたらモノを投げつけ、壁を穴があくまで殴り、テレビを壊して、心配して家に来た大家さんのおかげで我に返りました。

とんでもないことをしてしまった、と反省をしました。

ですが、同じことを何度も繰り返しました。そのうち公共の場でも恫喝したり、モノを投げつけたりするようになっていました。

あれだけ忌み嫌って軽蔑していた彼と全く同じことをするようになってしまっていました。

本当にショックで彼女にも泣いて謝り、もう決してしないと誓ったものです。ですが、結局繰り返しました。怒ると頭が真っ白になり、自分がコントロールできませんでした。後で後悔も反省もするのですが、また繰り返してしまいます。

怒った次の瞬間には手が出ていました。普通の人であれば、怒る→選択肢→結果の選択肢の状態がすっぽり抜け落ちていた感じです。

彼女は「一度病院に行こう」と勧めてくれましたが、そのたびに当たり散らしていました。”頭がおかしい人みたいな扱いをされたこと”に激高していました。

でも、ほんと我が事ながら完全に頭おかしいですね。今ならそう思えます。ですが、当時はそう思えなかったんです。

結局、自分がおかしい、この悪癖を直したいと思えるようになるまでに2年かかりました。本当に苦労させてしまいました。貴重な青春時代をDV男の更生に費やさせてしまいました。きっと友人や家族に「あんな彼氏やめなよ、絶対おかしいよ」と何度も言われたと思います。それでも付き合ってくれたことに感謝しています。今では連絡を取っていませんが、恩人です。

ですが、更生が完了したわけではありません。むしろ自分が気付いたことでやっとスタート地点でした。彼女さんとはそこで話し合って別れました。

別れることが決まった時、彼女はホッとしているように見えました。それだけ多大な迷惑をかけていたことに表現できないほどの失望感を感じました。もちろん自分にですよ。

ここですね、勘違いしないでください。

辛抱強く付き合ってくれた彼女と、その彼女の献身で更生し始めた彼氏といった感じの美談に聞こえるかもですけど、全然そんなこと無いです。

彼女は頭おかしい人と付き合って恐怖だったと思うし、後悔もしてると思うんです。でも、強く言えなくて、また面倒見がよかったのでずるずる来てしまったんだと思います。別れようにも頭おかしくて、何されるかわからないし、とにかく穏便に収めようとしたんだと思います。

僕もなんとかしなきゃとは思いつつもどうすればいいかわからずにしばらく一人で途方にくれていただけでした。

その後、ついに踏ん切りがついて病院に行きました。近所のメンタルクリックです。別に自分の生い立ちが人と比べて特別おかしいとは思ってませんでした。食べさせてもらってたし、学校も出させてもらいましたし。

ですが、気付いたら3時間泣きながら話してました。笑

今まで家庭のこととかは誰にも話したことがなかったので、初めてのことでした。きっと全くの他人だからこそ話せたのだと思います。

まぁ、だからといって治るわけではないんですよね。

その後大きい病院を紹介され、カウンセリングを受けたり、離人症と診断されたり、薬を処方されたりもしましたが、特に意味は無かったです。効果は一切感じられませんでした。薬をもらうと寝つきがよくなったため、なんとなくもらいに行ってましたが、すぐに止めてしまいました。

病院は意味無かったです。

では、その後どうなったか。治ったのか?

わかりません。

その後の生活です。

当時、仕事はブラックでキツいし、プライベートでは孤独だしで、もう疲れちゃったんです。帰って寝て、起きて仕事して、帰って寝てみたいな感じでした。友人もおらず、休みにもすること無いし、何のために生きてるんだろうみたいな感じでした。

そんな時にたまたまフラーっと電車ででかけました。特に目的地も無く、流れる景色をなんとなくぼーっと眺めていました。

そして着いたのが終点のとある観光地でした。平日の晴れた日だったのを覚えています。気持ちの良い日でした。一人でそんな風に出かけたのなんて初めてだったのですごく新鮮でした。

適当な定食屋さんに入って「何してるの? 学生さん?」って聞かれて、「はい、今日創立記念日なんです!」なんて嘘ついたりして。笑 久しぶりに人と話せて嬉しかったし、楽しくてしょうがなかったです。自分のことを知っている人が誰もいない場所で、好きなように振舞って、新鮮な気持ちで一日中歩き回りました。

どこをどう歩いたのかはわかりませんが、靴が砂まみれだったのと、夜ラブホテルに一人で泊ったのは覚えています。笑

それから色々と一人旅するようになりました。旅をしててイライラしてしょうがないこともあるのですが、怒ったからってどうにもならないですし。八つ当たりしても片づけるのも自分ですしね。笑

それからいろんな人に会えるのも新鮮でした。自分の知らないことを教えてもらったり、体験して、世界が広がっていくのを感じました。

どうせ旅の恥はかき捨てなので、いろいろなところに顔をだし、物事には積極的に関わっていきました。

そんな生活を数年しました。

それが良かったのか、数年後には”怒る”ということ自体滅多にしなくなっていました。むしろ常にニコニコしている感じです。真顔でいても「何かいいこと有ったの?」と聞かれたりします。笑

ここ数年は怒った記憶はありません。なので、”多分”DV癖は治ったと思います。ですが、完全に治ったと断言はできません。

確かに怒らなくはなりましたが、怒る前に逃げるようになっただけです。笑 真剣な話をしていたら、白熱して語気が荒くなることもありますよね。そういった状況になったら逃げます。

怖いんです。

話に夢中になって声が大きくなって、気付いたらモノに当たったりしているんじゃないかと怖いんですよね。なので、逃げちゃいます。

でも、それって治ったとは言えないですよね。状況を知らない人からすれば、「この人は本心を語らない、本音で話せない人だ」となりますし。実際に彼女ができても、そういった理由でフラれたりもします。

それから結婚も考えられません。自分が信じられないからです。奥さんや子供に暴力をふるってしまうかもしれないです。そう考えたら結婚なんて考えられません。泣きながらごはんを食べ、顔色を窺いながら耐え忍び、周囲の人に同情されるような、あの惨めな生活を家族にさせたくはありません。

こういった話をすると、「過去のことは忘れて幸せになったほうがいいよ」「これからのこと考えたほうがいいよ」なんて言われます。

わかってます、わかってるんですよ。でも、実際それができるかどうかは別問題です。

親切で言ってくれてるのはわかりますが、どうしてもイライラしてしまいます。

分かってるんです。忘れた方がいいのはわかっているし、治すべき・変わるべきなのも理解しています。ですが、高校を出るまで18年間そうやって育ってきたんです。自分のDV期間を併せればそれ以上です。人生の半分以上です。そう簡単に変われないんです。

でも、真剣に考えてくれて、アドバイスをしてくれているのはわかります。それは本当にありがたいです。そうやって心配して、言葉をかけてくれる友人がいることに感謝です。

DVに関しては仲の良い友人や恋人が出来た際には言います。「もし変なことしたら止めて欲しい」と頼みます。それから付き合う子には「将来家族にDVしたくないから結婚は考えていないから、結婚を考える時期になったらいつでも別れてください」と伝えます。

いろいろアドバイスをくれたり、親身になって同情してくれたりする方は多いですが、特にそういうのは求めてないです。きっと僕以外の人もそうだと思います。ただ知ってくれて、聞いてくれたらそれだけで満足です。

むしろ自分の中のモヤモヤを聞いてくれる人がいてくれる、ただそれだけでありがたいです。それだけでいいんです。それがいいんです。

書いてて本当に自分面倒くさいなぁ、って思いました。笑

ちなみに、父ですが一切変わってません。未だに狂ったように怒鳴り散らし、暴れています。変わらない人は一生変わりません。

最近、「そろそろ結婚しないのか?」と言われました。その瞬間に今までの様々な感情がごちゃまぜになって目の前が真っ赤になりました。「この人は何をいっているんだろう?」と意味がわからなかったです。

とりあえず「(父が)生きている間には絶対に結婚しないし、孫も抱けると思わないでくれ」と伝えておきました。

当時住んでいた地元には一切帰っていません。周囲に家庭のことを知られている、知っていても何もしてくれなかった、そして何もいい思い出がないあの街には今後一生行くことは無いでしょう。完全に八つ当たりですが。笑

それ以外は普通に楽しく暮らせています。当時のことも今思えば大したことないように思えます。というか、一部を除き、あんまりよく憶えてないんです。思い出したくもないですし。

多分、僕の体験も実際それほど大したことはないと思います。もっと酷い体験をした方も多いでしょうし。

あ、これ↑このフレーズ

人を励ます時に絶対使わないでくださいねw 絶対怒られると思うので。10万入った財布落として悲しんでる人に、「お前なんかまだいいじゃん、あいつなんか30万だぞ」って言うような無神経さです。笑

本人が言うならいいと思います。「俺より辛い思いしてる人いるし、くじけてられないな!」とか。でも、人から言われるとこれほど無神経な言葉無いですからね!

それなら何も言わないほうがいいんです。なんて言っていいかわからない時は何も言わなくていいんですよ。必要な時に居てくれるだけで十分ありがたいですし。

話がそれましたが、僕はご飯もたべさせてもらいましたし、進学もさせてもらえました。なので、良くない環境ではあっても、最悪ではなかったと思います。今ではそこまで気にしてませんし、納得もしています。

ですが、もしあなたの周囲に同じような経験をしたがいても安易に慰めたりしないでくださいね。

結局、幸不幸なんて自分がどう感じるかなんです。そりゃ相対的には戦地の子供とか食べ物がない地域での体験のほうが辛いかもしれません。ですが、幸不幸・快不快の感じ方は個人の主観に根ざした絶対的なモノです。

人と比べたりするものではないんです。励ますつもりのささいな一言が相手を傷つけてしまうかもしれないので注意しましょう。

僕の体験は以上です。誰かの何かの参考になってくれたら幸いです。

 まとめ

DV良くない!

被害にあっていたら→「DV 相談窓口 ◯◯(住んでいる都道府県名)」で検索してください。そして速やかに逃げましょう。

DVには、一朝一夕でできる治療法なんて無いと断言できます。DV治療って性格を変えるようなモノだと思うんです。

人はそう簡単には変われないです。変わる気があるならその時点で既に変わってますし、変わらないなら元から変わる気が無いんです。

結局、関わらないのが一番です。冷たいようですが、経験者としてはそう思います。関わるのなら一生を費やす覚悟が必要です。

何かありましたらコメント欄でどうぞ。僕は専門家でもお医者さんでもないのでアドバイス等はできませんが。できるのは話を聞くことくらいです(^ ^)

……正直この記事を書き終えてホッとしました。長いこと書いたり消したりしていたので。笑 2度とこんな記事書きたくないです。スーッとしたようで、モヤモヤで、悲喜こもごもです(´Д` )

参照・参考にしたページ

→内閣府男女共同参画局ホームページ・DV(http://www.gender.go.jp/e-vaw/dv/02.html

→パープルアイズ(http://purpleeyes.jp/

→厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/dv/index.html

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